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護国院(紀三井寺)鐘楼/1棟
ごこくいん(きみいでら)しょうろう
鐘楼は、楼門を入って高い石段を登りきった所、本堂に向かって右手にある。桁行(けたゆき)三間、梁間(はりま)二間、袴腰(はかまごし)付、入母屋造(いりもやづくり)、本瓦葺(ほんがわらぶき)の鐘楼で、天正(てんしょう)16年(1588)に安部六太郎によって再建されたといわれている。細部の様式も桃山時代の特徴をよく示し、全体に軽快な感じがする建物である。