- 現在表示しているページ
- ホームわかやまの文化財検索結果
ここから本文です
堅田祭
かただまつり
この祭は、ヤツハチ(稚児舞(ちごまい))、渡御(とぎょ)と獅子舞の3つから構成され、古くから「堅田の法事」と呼ばれ神仏習合(しんぶつしゅうごう)の影響が強い。地蔵堂で笠鉾(かさほこ)を組み稚児(ちご)がヤツハチを打ち、獅子が舞いながら神社に参入し、お仮屋から本殿と摂社(せっしゃ)に向けヤツハチ15番を打つ神事(しんじ)を奉納し、上下両組の獅子舞が同時に行われる。この獅子舞は2人立ちで、古座から習得したと伝えられ、長時間演じられる。ヤツハチの役につく子は、神の子として厳しい精進潔斎(しょうじんけっさい)をする伝統がある。公開時期:11月14日15日