- 現在表示しているページ
- ホームわかやまの文化財検索結果
ここから本文です
モッコクの大樹(那智大社実方院前庭)/1本
もっこくのたいじゅ
モッコクはツバキ科の常緑高木で、沿海の山地に生え高さは15メートルほどになる。また、庭木として栽培されることも多い。このモッコクの大樹は神社の宿泊所である実方院(じっぽういん)の前庭にある。枝葉はよく整い庭内を1本で独占しており、往時の実方院を偲(しの)びうる唯一のものである。モッコクとしては全国でもまれに見る巨木である。