公開日 9月9日
令和元年度「エイジレス・ライフ実践事例及び社会参加活動事例」の紹介事例の決定について
連絡先 福祉保健部 福祉保健政策局 長寿社会課
担当者 橋本
電話 073-441-2521
FAX --
E-mail
 内閣府では、既に高齢期を迎え、又はこれから迎えようとする世代の高齢期における生き方の参考としてもらうため、エイジレス・ライフ(※1)を実践している高齢者の事例を紹介しています。
 今年度、本県から下記のとおり「エイジレス・ライフ実践事例(※2)」に1事例が決定されました。

○本県の紹介事例について

 氏  名  杉本 乕雄(すぎもと とらお)さん
 年  齢  82歳(平成31年4月1日現在)
 住  所  紀の川市
 エイジレス・ライフの概要
  『社会の役に立ちたい』との強い思いから、「いきいきSUN」にボランティアスタッフとして登録し、県内のイベントやスポーツ交流大会等の運営において、積極的に活動している。また、「わかやま元気シニア生きがいバンク」にも登録し、施設に入居する高齢者の将棋の相手となり、高齢者の健康づくりや楽しさを広げる活動を行っている。その他、地区において自主防災組織を立ち上げる等、強いリーダーシップを持って社会貢献に取り組んでいる。

○全国の紹介事例について

 都道府県、指定都市、中核市及び高齢者関連団体から推薦を行い、エイジレス・ライフ実践事例49件、社会参加活動事例53件が決定されました。表章者には宮腰内閣府特命担当大臣名の書状と記念品の楯が交付されます。


※1 エイジレス・ライフ
 高齢者が年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送ること。
※2 エイジレス・ライフ実践事例
 ・過去に培った知識や経験を高齢期での社会生活に生かしているもの
 ・高齢期に入る前から計画的に準備し、成果を上げているもの
 ・今までに達成した地位や体面などにとらわれることなく、高齢期を新しい価値観で生きているもの
 ・地域社会のリーダー的な役割を発揮しているもの
 ・若者や子育て世代を支援するなど、多世代が支え合う地域での活動を行っているもの
 ・一般に高齢者に困難と思われる分野や技術で成果を上げているもの
 ・その他、広く全国に紹介することがふさわしいと認められるもの(高技能労働者の継続就労、自らの知見の諸外国への発信など)