公開日 2月27日
和歌山県立医科大学記者発表 インターロイキン6が静脈血栓融解を促進させることを発見
連絡先 福祉保健部 健康局 医務課
担当者 宮本
電話 073-441-2083 (内線2083)
FAX --
E-mail
この度、和歌山県立医科大学からの記者発表を以下のとおり実施いたしますので、報道関係の皆様方のご参加賜りますようお願い申し上げます。
 
 日時及び場所
    日時:令和2年3月4日(水)11:00〜(約20分+質疑)
    場所:和歌山県立医科大学 生涯研修センター研修室(図書館棟 3階)
 
 発表者
  和歌山県立医科大学医学部法医学講座  教授 近藤稔和

 発表の概要
 肺動脈血栓塞栓症とは、心臓から肺に血液を送る肺動脈に血栓といわれる血液の塊が詰まるために起こる病気で、近年エコノミークラス症候群という名前で知られるようになった突然死の原因の一つである。今回我々は、炎症反応・免疫反応に関与するタンパク質であるインターロイキン6(Interleukin-6, IL-6)が、静脈内に生じた血栓の融解を促進させる作用があることを明らかにし、静脈血栓の新規治療法開発の可能性を示したので記者発表いたします。

 

   参加者の駐車スペースについては、管理棟前の来客用駐車場及び管理棟東側の通路を開放しますので、ご利用ください。事前のご照会等につきましては、担当者までお問い合わせください。