公開日 9月14日
腸管出血性大腸菌感染症の集団発生について
連絡先 福祉保健部 健康局 健康推進課
担当者 並川・花光
電話 073-441-2643 (内線2643)
FAX --
E-mail
 令和2年9月1日及び8日に御坊保健所に腸管出血性大腸菌の患者の届出があり、当該2名(内1名は無症状保菌者)と同一の保育施設から新たに5名の患者が発生し、集団発生事例がありましたので、お知らせします。

なお、今回の情報提供は、広く腸管出血性大腸菌感染症に対する啓発と注意喚起を目的に行うものです。
感染症の予防及び感染症患者に対する医療に関する法律第3条及び第4条において求められているように、患者の人権尊重にはご配慮、ご理解いただきますようお願いします。

1 病名
   腸管出血性大腸菌感染症(O 26)ベロ毒素+(VT1)

2 患者の状況
【1例目】
   男性/幼児/御坊市
9月7日 下痢が出現したため、A医療機関を受診。検便検査を実施
9月10日 便から腸管出血性大腸菌O26検出 ベロ毒素+(VT1)

    【2例目】
   男性/幼児/御坊市
8月31日 下痢が出現
9月1日 B医療機関を受診し、薬を処方
9月7日 検便検査を実施
9月10日 便から腸管出血性大腸菌O26検出 ベロ毒素+(VT1)

    【3例目】
   男性/幼児/御坊市
9月5日 腹痛、下痢が出現
9月6日 C医療機関を受診し、薬を処方
9月7日 検便検査を実施
9月10日 便から腸管出血性大腸菌O26検出 ベロ毒素+(VT1)

    【4例目】
   女性/幼児/御坊市
8月20日 下痢が出現
8月23日 症状が改善
9月9日 検便検査を実施
9月11日 便から腸管出血性大腸菌O26検出 ベロ毒素+(VT1)

    【5例目】
   男性/幼児/御坊市
9月6日 下痢が出現
9月8日 症状が改善
9月9日 D医療機関を受診。検便検査を実施
9月11日 便から腸管出血性大腸菌O26検出 ベロ毒素+(VT1)



3 対応
   御坊保健所は、患者が通う保育施設、家族等に対し健康調査、疫学調査及び十分な手洗いなど二次感染予防の指導を行いました。
   感染源については、現在調査中です。

4 検査状況
  
 ※陽性者からその家族への感染は現在確認されておりません

5 その他
 1)今年(令和2年)1月からの県内の腸管出血性大腸菌感染症発生状況
   
                                                    (今回の事例を含む)

  〈参考〉令和1年1年間での県内の腸管出血性大腸菌感染症発生状況
   

 2)感染予防
    腸管出血性大腸菌感染症は、年間を通じ発生しますので注意が必要です。   
        感染予防のポイントは、
    …翰や食事の前には十分に手を洗いましょう。
         また、外出から帰ったときや、トイレから出たときには、薬用石鹸等を用いて十分に手を洗うことが大切です。
    ∪呼は、中まで十分に加熱(中心部を75℃1分間以上)してください。
    D翰器具は食品ごとにこまめに流水で洗い、熱湯をかけておきましょう。
      生肉を扱った調理器具で他の食材を扱うと感染の原因となることがあります。
    ぞ篤などのときは、生肉を取る箸と食べる時に使う箸を別々にしましょう。
    

3)下痢や発熱を伴う腹部症状があるときは、早めに医療機関を受診するよう、報道各社から県民のみなさんへ情報提供をお願いいたします。

★プライバシーの保護については、十分な御配慮をお願いいたします。
施設等での取材はご遠慮頂きます。