公開日 11月27日
収蔵品から選りすぐりの屏風をご紹介-県立博物館企画展 の開催について-
連絡先 教育委員会  教育庁文化遺産課
担当者 県立博物館 学芸員 新井
電話 073-436-8684
FAX --
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収蔵品から選りすぐりの屏風をご紹介
―県立博物館企画展 の開催について―

 屏風は古くから調度品として用いられてきました。蛇腹状に折り曲げて立てめぐらせ、六つの面をもつものを二つで一組とする「六曲一双」を基本としながら、二曲や八曲などの形状や、対をもたない一隻で独立した作品となるものなど形式は様々です。一隻を一続きの大きな画面として用いることもあれば、一扇ごとに異なる書画を貼りあわせて構成されることもあります。ダイナミックなパノラマ、一隻、一扇ずつの対であることを生かした画面の対比、正方形に近い二曲屏風の構図など、折れ曲がり展開する屏風は私たちの目を楽しませてくれます。
 このたびの展示では、和歌山県立博物館に収蔵されている屏風の中から物語、山水や和歌浦の景観、花木を描いた作品を中心にご紹介いたします。あわせて屏風と同じく対の美を楽しむ絵画や陶磁器も展示いたします。
(※別添のちらし・展示のみどころもご参照下さい。)

【会期】
令和2年12月5日(土)〜令和3年1月24日(日)(展示日数38日)
【開館時間】  
9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
【入館料】  
一般280円(230円)、大学生170円(140円)
※( )内は20人以上の団体料金
高校生以下、65歳以上、障害手帳をお持ちの方、県内の在学中の外国人留学生は無料
12月6日(日)は無料入館日
【休館日】  
月曜日(但し、1月11日(月・祝)は開館し、12日(火)は休館します)、年末年始(12月28日〜1月4日)