公開日 1月22日
和歌山県立医科大学記者発表 てんかんの重症度に関連する脳機能指標を世界で初めて発見
連絡先 福祉保健部 健康局 医務課
担当者 宮本
電話 073-441-2083
FAX --
E-mail
この度、和歌山県立医科大学からの記者発表を以下のとおり実施いたしますので、報道関係の皆様方のご参加賜りますようお願い申し上げます。
 日時及び場所
  日時:令和3年1月28日(木)10:00〜(約20分+質疑)
    場所:和歌山県立医科大学 特別会議室(管理棟 2階)
発表者
 和歌山県立医科大学医学部脳神経外科学講座 助教 中井康雄
                   脳神経外科学講座 教授 中尾直之
                   生理学第1講座 教授 金桶吉起

 発表の概要
 てんかんは脳に一時的な機能障害(意識消失やけいれんなど)が起こる病気で約1%の人が患っています。その症状や薬の有効性は人によってまちまちで、一人一人に最善の治療を選択することは困難です。今回我々は薬の効きにくい難治性部分てんかんの人で重症度に関連する脳のネットワーク異常を世界で初めて発見しました。これは、これまで不可能であった個人個人の症状に応じた治療(薬の選択や手術の可否、時期、方法など)への道を開く画期的な成果です。
 
 
   参加者の駐車スペースについては、管理棟前の来客用駐車場を開放しますので、ご利用ください。事前のご照会等につきましては、担当者までお問い合わせください。