公開日 3月8日
企画展「きのくにの物語絵―絵解きの聖地・和歌山―」開催のお知らせ
連絡先 教育委員会  教育庁文化遺産課
担当者 県立博物館 学芸課 主任学芸員 大河内
電話 073-436-8670
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企画展「きのくにの物語絵―絵解きの聖地・和歌山―」開催のお知らせ

 県立博物館では、令和3年3月13日(土)〜4月18日(日)の会期で、企画展「きのくにの物語絵−絵解きの聖地・和歌山−」を開催します。
 さまざまな物語を絵巻物や冊子にしたり、その一場面を掛軸や屏風などに描いた物語絵は、平安時代以降、連綿と作られ続け、人々の目を楽しませてきました。そのうち寺社の縁起を題材とするものは縁起絵ともよばれ、神仏の霊験をきらびやかに伝える信仰の所産として、多くの資料が伝わってきています。
 また高野山や熊野三山を始めとする宗教的聖地が各地に分布し、多数の参詣者や観光客を迎え入れてきたきのくに−和歌山県では、そうした物語絵・縁起絵を絵解きする文化が発達し、今日まで継承されています。
 この企画展では、信仰に関わる資料を中心として魅力あふれる物語絵をご覧いただくとともに、現代に生きる和歌山県の絵解き文化をご紹介します。

【企画展】きのくにの物語絵―絵解きの聖地・和歌山―

【会期】令和3年(2021) 3月13日(土)〜4月18日(日)

【会場】和歌山県立博物館(和歌山市吹上1-4-14) 企画展示室

【開館時間】午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

【休館日】毎週月曜日

【入館料】一般280円(230円)・大学生170円(140円) ※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下、高齢者(65歳以上)、障害者手帳をお持ちの方、県内に在学中の外国人留学生は無料
※4月4日(日)は無料入館日

詳細は、添付資料をご確認ください。