令和2年度春期企画展「紀州の獅子と獅子頭」の開催について |
連絡先 |
教育委員会 教育庁文化遺産課
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担当者 |
県立紀伊風土記の丘 学芸課 蘇理 |
電話 |
073-471-6123 |
FAX |
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E-mail |
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令和2年度春期企画展「紀州の獅子と獅子頭」の開催について
下記のとおり令和2年度春期企画展を開催しますのでお知らせします。
1.名称
令和2年度春期企画展「紀州の獅子と獅子頭」
2.期間
令和3年3月20日(土)〜5月9日(日)
3.内容
和歌山には、地元の人々に長いあいだ愛されてきた獅子の祭りが各地に伝わっています。
獅子の芸能は、飛鳥時代に仏教とともに日本へ伝来し、その後神仏習合が進む中で平安時代以降、都の社寺の祭礼に採り入れられたと考えられます。
紀州の獅子は中世荘園の鎮守社の祭りの中で定着しますが、こうした獅子たちは、祭り行列の道行を祓い清めるために神輿を先導して練り歩きました。
また、江戸時代後期になると、伊勢太神楽の影響などから笛や太鼓のお囃子に乗せて勇壮闊達に奉納される獅子舞が登場して、人々を楽しませるようにもなり、獅子の芸能には伝わった時代や様式によってそれぞれ特徴があります。
また、獅子頭の貌かたちや素材も時代や地域によって違いがあり、中世から近世にかけて紀州にさまざまなかたちで伝わった獅子の芸能からは、地域の祭りの歴史や変遷を考えることができます。
この企画展では、これら紀州人に親しまれる獅子と獅子頭を一堂に会し、その特色や和歌山の祭りの魅力を紹介します。
4.関連講座等
「春期企画展 展示講座」 令和3年4月18日(日)13:30〜15:00
※定員15名、小学生以上対象、資料代100円(別途入館料が必要です)
参加申込は、4月2日(金)13:00から電話受付
5.入館料
一般190円/大学生90円
※高校生以下、65歳以上、障害者、県内在学中の外国人留学生は無料
(要証明書)
詳細は、別紙資料をご確認ください。 |
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