公開日 3月24日
和歌山県の石 特集第二弾 〜化石〜 白亜紀動物化石群 展示のお知らせ
連絡先 教育委員会  教育庁文化遺産課
担当者 県立自然博物館 主任学芸員 小原
電話 073-483-1777
FAX --
E-mail
和歌山県の石 特集第二弾 〜化石〜 
白亜紀動物化石群 展示のお知らせ

 日本列島には、地域ごとに特徴的な石があります。地元の石について、より多くの人たちに知ってもらうため、平成28年に日本地質学会は各都道府県を代表する「県の石」を選定しました。県の石には岩石、鉱物、化石の3部門があり、和歌山県では岩石として珪長質火成岩類、鉱物としてサニディン、化石として白亜紀動物化石群が選ばれています。
 自然博物館では和歌山県の石の第一弾として、令和2年にサニディンを展示をしました。今回は白亜紀動物化石群として、普段は収蔵庫に保管されている標本の中から和歌山最大級のアンモナイトやモササウルス類の化石など、話題性の高いものを展示いたします。
 和歌山を代表する化石を、この機会にぜひご覧ください。

【展示物】
和歌山県の石(化石):白亜紀動物化石群(産地:有田川町、湯浅町など)
有田川流域から産出する白亜紀(約1億4500万年〜6600万年前)の動物化石。

モササウルス類の前肢骨 1種1点
アンモナイト 3種3点
二枚貝 3種3点
巻貝 1種1点
ウニ 1種1点
甲殻類 1種1点
サメの歯 2種2点

合計12種12点

【展示期間】
令和3年3月24日(水)〜令和3年4月15日(木)

【展示場所】自然博物館玄関ホール

詳細は、添付資料をご確認ください。