公開日 8月31日
和歌山県−ベトナム JENESYS学校交流プログラムの実施について
連絡先 企画部 企画政策局 国際課
担当者 西川、是永、山下
電話 073-441-2065
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 和歌山県高校生とベトナム高校生の交流は、2019年6月、グエン・スアン・フック首相(現国家主席)が本県紀の川市を訪問した際、二階俊博日越友好議員連盟会長・自由民主党幹事長との会談が行われ、両国の子供・青少年交流の重要性について言及があったことをきっかけとして、2020年1月にスタートし、外務省が推進する国際交流事業「対日理解促進交流プログラムJENESYS2019」の一環として、本県高校生がベトナムを訪問の上、ベトナム高校生との交流や文化体験等を通じて、日本とベトナムとの関係について知見を深めました。しかしながらその後、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、日本・ベトナム間の往来ができず、対面による青少年交流が困難な状況となりました。
 今般、外務省が推進する国際交流事業「対日理解促進プログラムJENESYS」の一環として、本県高校生とベトナム・クアンナム省高校生の間で、オンラインによる青少年交流を実施する運びとなりましたので、お知らせ致します。
                                              記
1 開催日時 : 令和3年9月7日(火)10時00分から12時00分まで
2 参 加 者  : 和歌山県高校生 23名(橋本高校(5名)、粉河高校(3名)、日高高校(2名)、神島高校(6名)、熊野高校(3名)、新宮高校(4名))
             ベトナム・クアンナム省高校生 20名(グエン・ビン・キエム高校(10名)、レ・タン・トン高校(10名))
3 交流方法 : オンライン(各学校で接続)
4  交流内容 : 学校紹介、テーマに基づくディスカッション等
5  使用言語 : 英語 
    取材を希望される場合は、事前に上記担当者までお問い合わせください。

【参考1】対日理解促進交流プログラムJENESYS
  外務省が推進する国際交流事業。日本とアジア大洋州等の各国・地域との間で、対外発信力を有し、将来を担う人材を招へい・派遣し、政治、経済、社会、文化、歴史及び外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘し、日本の外交姿勢や魅力等について、被招へい者・被派遣者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、我が国の外交基盤を拡充することを目的に実施。

【参考2】和歌山県紀の川市とベトナム・クアンナム省との友好関係
  2020年1月、和歌山県紀の川市から寄贈された大賀蓮の植樹式がベトナム・クアンナム省にて実施された他、紀の川市とクアンナム省は、友好交流及び相互協力に関する覚書に署名。2021年7月、和歌山県の呼びかけにより、双方の実務担当レベルによるテレビ会議を実施。