公開日 10月6日
和歌山県立医科大学記者発表 県内初の僧帽弁閉鎖不全症に対するカテーテル治療に成功
連絡先 福祉保健部 健康局 医務課
担当者 藤原
電話 073-441-2085 (内線2085)
FAX --
E-mail
 下記のとおり記者発表を実施しますので、報道機関の皆様方のご参加を賜りますようお願いします。

1 日 時:令和4年10月12日(水)14:00〜(約20分+質疑)

2 場 所:和歌山県立医科大学 紀三井寺キャンパス(和歌山市紀三井寺811-1)
      図書館棟3階 生涯研修センター研修室

3 発表者:本学医学部内科学第4講座 教授 田中(たなか) 篤(あつし) 助教 和田(わだ) 輝明(てるあき)

4 発表の概要
   和歌山県内初となる、僧帽弁閉鎖不全症に対するカテーテル閉鎖術(経皮的僧帽弁クリップ術)を2022年9月15日に本学附属病院で行い成功し、術後経過は良好です。僧帽弁閉鎖不全症は心
  臓弁膜症の一つであり、これまでは開胸手術のみが行われていましたが、外科手術リスクが高い患者さんに対する新たな治療の選択肢として、経皮的僧帽弁クリップ術が可能となりました。
  より体に負担の少ない治療法として県内での普及が期待されます。