公開日 11月16日
県工業技術センターによる「コア技術確立事業」の成果について
連絡先 商工観光労働部 企業政策局 産業技術政策課
担当者 西山、山
電話 073-441-2355
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E-mail
県工業技術センターでは、「コア技術確立事業」を活用した研究開発を行っています。この度、令和2〜4年度に実施した3テーマの成果について発表いたしました。

〇コア技術確立事業
 県内企業ニーズや先行技術調査等に基づきテーマ化した「5〜10年後に必要となる技術」の開発を目的とした県事業。現在、3年計画(令和2〜4年度)で下記3テーマを実施中

太陽光アップコンバージョンフィルムの開発
 ・人にはほとんど見えない近赤外の光を世界最高レベルで可視光(黄色の光)に変換する「光アップコンバージョンフィルム」を日東電工(株)と共同開発

化成品の生産性向上のための光反応手法の開発
 ・通常の反応方法では得られない有用化合物の合成について、「合成から分析」までを一つのフロー系で達成

微生物の育種技術の高度化
 ・工業技術センターが発見した「古道酵母」を改良して「吟醸香(リンゴ香)を高生産するオリジナル酵母」を作出
 ・工業技術センターが発見して権利化したユーグレナKishu株「きのくにユーグレナ」を原料として、県内企業2社が製品化

県工業技術センターでは、今後も県内産業が将来的に必要とする技術の開発を進めてまいります。

例えば
・カーボンニュートラルをサポートするための低コストカーボンリサイクル技術
・高度な光学特性を有する機能性フィルムの開発技術
・機能性と地域性を両立した和歌山県産の新規微生物の作出技術
などを進めていく予定です。