公開日 11月25日
ENEOS和歌山製油所が持続可能な航空燃料の製造に関する 事業化調査の対象製油所に決定したことに対する知事コメント
連絡先 商工労働部 企業政策局 成長産業推進課
担当者 大原、笠松
電話 073-441-2354
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 このたび、ENEOS株式会社とTotalEnergiesが、ENEOS 和歌山製油所を、持続可能な航空燃料(SAF)の製造に関する事業化調査の対象製油所に決定し、また、両社がSAF製造の合弁会社を設立する予定であるとの発表がありました。
 衝撃的な製油所機能停止の発表から10か月、ENEOS株式会社が、脱炭素化に対応し、世界をリードするエネルギー企業として脱皮・飛躍するための取組を、この和歌山の地で実施いただける、これからも地域と共に歩んでいただける、ということは大変ありがたい。
 SAFは、世界的な脱炭素化への対応において、航空分野のCO2排出量を削減する有効な手段であり、今後確実な需要拡大が見込まれる、将来性の高い事業です。
 その核となる拠点として、和歌山を選んでいただいたことは非常に喜ばしいことであり、事業化が実現し、和歌山が国産SAFの一大製造拠点となっていくことを期待したい。県をあげて、全力で応援してまいります。