公開日 12月5日
和歌山市の養鶏農場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の遺伝子解析の結果について
連絡先 農林水産部 農業生産局 畜産課
担当者 上田、橋本
電話 073-441-2925
FAX --
E-mail
和歌山市の養鶏農場において確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜について、高病原性鳥インフルエンザの患畜であることが確定しました。
また、当該高病原性鳥インフルエンザのウイルスについて、H5N1亜型であることが確認されました。

1 概要
和歌山市の養鶏農場において確認された高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜について、国の動物衛生研究部門(※)が実施した遺伝子解析の結果、高い病原性を有するとされる配列が確認されました。
これを受け、農林水産省は、「高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザに関する特定家畜伝染病防疫指針」に基づき、当該鶏を高病原性鳥インフルエンザの患畜と判定しました。
また、当該高病原性鳥インフルエンザウイルスについて、NA亜型が判明し、H5N1亜型であることが確認されました。

※国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究部門

2 養鶏農場の概要
所在地:和歌山市
飼養羽数:採卵鶏 42,943羽

◎報道機関の皆様へ
・家きん飼養施設への立入取材は、防疫上の観点から、お控えくださいますようお願いします。
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家きん肉及び家きん卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は国内で報告されていません。