公開日 8月31日
IoT監視カメラの運用による不法投棄行為者の検挙について
連絡先 環境生活部 環境政策局 廃棄物指導室
担当者 秋月、杉本、野下
電話 073-441-2681 (内線2681)
FAX 073-441-2685
E-mail e0318004@pref.wakayama.lg.jp
令和3年度から運用を開始しているIoT監視カメラにおいて、下記のとおり不法投棄する人物と車両を記録し、警察へ通報後、犯人の検挙に至りましたのでお知らせします。
                    記
1 不法投棄監視カメラ事業の概要
  平成24年度から開始しているもので、不法投棄が多発する箇所にカメラを設置して、不法投棄行為者を特定し、廃棄物の撤去や警察へ情報提供し検挙につなげるなど、県と市町村と警察が連携して不法投棄の撲滅を目指すものです。
  なお、令和3年度、職員がカメラの設置現場に行くことなくインターネット経由で撮影データの確認を行うことができ、迅速性・機動性が大きく向上したIoT監視カメラを導入しました。
  県では、不法投棄監視カメラを100台以上保有しており、そのほとんどを県内の様々な場所に設置し、不法投棄の監視を行っています。
2 検挙に至る経緯等
 (1) 監視カメラ設置機関
   新宮保健所串本支所
 (2) 監視カメラ設置箇所
   和歌山県東牟婁郡串本町内(和歌山県が管理する駐車場内)
 (3) カメラ設置から検挙までの経緯
   ・本件発生現場は、以前から不法投棄が発生していた場所であることからIoT監視カメラを設置し、監視していました。
       ・令和5年5月中旬、IoT監視カメラにより庭木の剪定作業で出た枝1塊を不法投棄した人物及び使用車両を撮影しました。
   ・新宮警察署に情報提供し、検挙に至りました。
3 検挙後の措置
    不法投棄された廃棄物については、警察捜査終了後に県が犯人に適正処理させました。
4 不法投棄監視カメラにより撮影した画像(令和5年5月中旬撮影)
  別添PDFファイルのとおり
  ※ナンバープレート及び人物の顔等については一部画像処理しています。