(お知らせ)和歌山市におけるアルゼンチンアリの確認について |
連絡先 |
環境生活部 環境政策局 自然環境課
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担当者 |
南 友樹 |
電話 |
073-441-2779 |
FAX |
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E-mail |
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特定外来生物であるアルゼンチンアリの生息が、和歌山下津港西浜岸壁付近において確認されました。和歌山県内では初めての確認となります。同種は毒性がなく、人体・健康への直接的な影響はありませんが、生態系への被害の恐れがあり、分布拡大が懸念されることから、関係機関で情報共有と防除に向けた取り組みを実施します。
1 経緯
・環境省が実施するヒアリの全国港湾調査において、令和5年9月15日、和歌山下津港西浜岸壁のコンテナヤードにて、特定外来生物であるアルゼンチンアリの生息が確認されました。
2 対応状況
・発見場所において目視やトラップによる調査及び防除を環境省、和歌山市等と協力して実施し、生息範囲の確認、定着防止の取り組みを進めます。
3 アルゼンチンアリについて
・アルゼンチンアリは南アメリカ原産で、日本国内では1993年に広島県で定着が確認され、その後各地で確認されています。ヒアリと異なり、人を直接刺すといった被害はありませんが、繁殖力が高く、定着した地域では生態系への被害や、住宅等に集団で侵入して不快感を与えるなどの生活環境被害が懸念されており、平成17年6月に特定外来生物に指定されています。 |
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