| 令和５年度（第55回）ガンカモ類生息調査結果 −カモ類の微増傾向が継続、トモエガモの渡来数増− |
| 連絡先 |
環境生活部 環境政策局 自然環境課
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| 担当者 |
菅野、栗生 |
| 電話 |
073-441-2779 |
| FAX |
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| E-mail |
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本調査は、日本におけるガン・カモ・ハクチョウ類の冬期の生息状況を把握し、野生生物行政に必要な資料とするため、昭和44年度から毎年この時期に全国一斉調査を行っており、今回は5５回目の調査となります。以下、県内の調査結果を示します。
●調査日時等
・主な調査日: 令和６年１月１４日（日）
・調査員: 63名（日本野鳥の会和歌山県支部、県鳥獣保護管理員等）
・調査箇所: 231か所（県内の河川、池、沼、ダム、海岸等の渡来地）
●調査結果概要
・カモ類の個体数は昨年に続き、例年より若干増加しました。富田川では飛来数が例年よりも多かったものの、主要河川では例年と比べ大きな変化はありませんでした。椿山ダムでは、昨年同様にオシドリの大きな群れが確認されました。
・県内での目撃が少ない種としては、ミコアイサが平池（紀の川市貴志川町）で７羽、ホオジロガモが中池（白浜町）で１羽、アメリカヒドリが古座川河口（串本町）で１羽確認されました。
・環境省レッドリスト選定種では、トモエガモ（絶滅危惧�粁燹砲�３地点で合計７１羽確認されました。トモエガモは、近年全国的に渡来数が増えており、県内でもその傾向が見て取れました。 |
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