和歌山県歴史資料アーカイブ 「授業で使える和歌山の資料」ページで新規資料を公開しました |
連絡先 |
企画部 企画政策局 文化学術課
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担当者 |
田中 |
電話 |
073-441-2050 |
FAX |
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E-mail |
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和歌山県立文書館では、令和5年5月から、当館のデジタルアーカイブ「和歌山県歴史資料アーカイブ」内に「授業で使える和歌山の資料」ページを開設しています。
このページでは、当館が収集した古文書などの歴史資料の中から、学校の授業の教材として活用できるものをピックアップし、資料のデジタル画像に解説シート(PDF形式)を添えて公開しています。
和歌山県内に伝わる歴史資料から、歴史(日本史)の教科書に登場する事件やできごとの一端を学べる内容としており、小学校・中学校・高等学校における歴史(日本史)、総合的な学習(探究)の時間などの授業はもちろん、ふるさと学習や一般の方の学習用としても幅広く御活用いただけます。
この度、新たに下記2点の資料を公開しましたので、ぜひ御覧ください。
1 新たに公開した資料(令和6年3月14日公開)
1 紀北の自由民権運動―粉河の実学社による国会開設建白―
全国的に自由民権運動が広がる中、紀北地域では、那賀郡粉河村(現紀の川市粉河)の豪農層が中心となって「実学社」を結成し、国会開設運動を展開しました。1880(明治13)年、実学社の児玉仲児らが太政大臣の三条実美宛に提出した建白書から、この運動について見ていきます。
2 近代産業の発展―和歌山の工業化の原動力となった綿ネル業―
日本では、日清戦争前後から繊維産業を中心とする産業革命が進展しました。このころ和歌山では、綿ネル(紀州ネル)の製造業が主要産業に成長し、多くの関連産業の発展を促しました。綿ネル生地の見本帳から、和歌山発祥の綿ネルの歴史をたどります。
2 問い合わせ先
和歌山県立文書館(もんじょかん) 〒641-0051 和歌山市西高松一丁目7-38 きのくに志学館内
Mail:e0221011@pref.wakayama.lg.jp
電話:073-436-9540 FAX:073-436-9541
「授業で使える和歌山の資料」URL(和歌山県歴史資料アーカイブ内)
https://www.lib.wakayama-c.ed.jp/monjyo/archive/kyouiku/index.html |
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