【県立近代美術館】コレクション展 2024-春 特集:小さくていいもの、あります |
連絡先 |
教育委員会 教育庁総務課
|
担当者 |
【県立近代美術館】学芸担当:植野比佐見 広報担当:村井 |
電話 |
073-436-8690 |
FAX |
073-436-1337 |
E-mail |
press@momaw.jp |
|
![](../img/spacer02.gif) |
![](../img/spacer02.gif) |
![](../img/spacer02.gif) |
1963年開館の和歌山県立美術館を前身とする当館は、日本で5番目となる国公立の近代美術館として、1970年11月に開館しました。
県民文化会館と同じ建物で活動したのち、1994年に、建築家の黒川紀章が設計した現在の建物へと移転し、展示空間や保存環境を拡充させました。
開館以来、当館は和歌山ゆかりの作家を中心とした展覧会活動や収集活動を継続し、現在ではその範囲を国外にまで広げ、日本画、洋画、彫刻、版画など、総数1万点を超える作品を所蔵するに至っています。
所蔵作品を紹介するコレクション展においては、幅広い美術の表現に接していただけるよう、季節ごとに展示を替え、さまざまな観点から作品紹介を続けています。
今回は、サイズが小さくて、普段は出品することが難しい作品を集め、「小さくていいもの、あります」という特集コーナーを作りました。
暮らしの中で作品が親しまれ、大事にされてきた時間を想像させ、美術作品と人との距離を近く感じさせることが小品の魅力の一つです。
あわせて大作の構想を練るために作られた小さな試作にこそ作家の手を生々しく感じられることや、小さい作品だからこそできる冒険など、小さな作品のもつ大きな力をご紹介します。
ほかのコーナーも、原勝四郎、川口軌外、村井正誠など和歌山ゆかりの作家たちや佐伯祐三などの作品を中心とした「いつものいいもの」、サイズが大きくてなかなかご紹介できない白髪一雄、フランク・ステラなど「大きくていいもの」、新しくコレクションに加わった吉田政次、稗田一穗など「あたらしくていいもの」として、あらためてコレクションの魅力を探ります。
さまざまな作品との出会いをお楽しみください。
【開催概要】
展覧会名 コレクション展 2024 - 春 特集:小さくていいもの、あります
会 場 和歌山県立近代美術館 1階展示室
会 期 2024(令和6)年4月27日(土)-6月23日(日)
開館時間 9時30分-17時(入場は16時30分まで)
休 館 日 月曜日(4月29日、5月6日は開館し4月30日、5月7日に休館)
観 覧 料 一般350(270)円、大学生240(180)円( )内は20名以上の団体料金
*高校生以下、65歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
*毎月第1日曜日(5月5日、6月2日)は無料入館日
*毎月第4土曜日(4月27日、5月25日、6月22日)は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
【会期中のイベント】
・中銀カプセル見学会
日時:4月29日(月・昭和の日)、5月5日(日・こどもの日)
美術館・博物館の設計者でもある黒川紀章氏の代表作の一つである中銀カプセルタワーから取り外されたカプセルA908 の見学会を実施します。
・こども美術館部(小学生を対象とした作品鑑賞会)
日時:5月4日(土・みどりの日)、5日(日・こどもの日)11時から1時間程度 *両日同内容
場所:和歌山県立近代美術館 2階展示室
人数:6名程度 *要予約 4月16日(火)9時30分からホームページで受付いたします。
・美・博合同バックヤードツアー
日時:5月18日(土)10時から12時
国際博物館の日を記念して美術館、博物館合同で実施します。
普段は見られないバックヤードの見学を通じて博物館の仕事を学ぶ機会を作ります。
【同時期に開催の展覧会】
・土が開いた現代 革新するやきもの
会期:4月27日(土)-6月30日(日)
・コスプレDJ 声ちゃんのカプセルタワービルデイズ展
会期:4月27日(土)-6月30日(日)
(県立博物館(となり)の展覧会)
・きのくにの歩み -人々の生活と文化-
会期:4月1日(土)-9月29日(日)
・特別展 紀州東照宮の宝刀
会期:4月27日(土)-6月2日(日)
・世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 -熊野と高野-
第1期 那智山・那智瀧の神仏 -熊野那智大社と青岸渡寺-
会期:6月15日(土)-7月21日(日) |
|
![](../img/spacer02.gif) |
>>関連ホームページ |
https://www.momaw.jp |
|