公開日 6月7日
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展「聖地巡礼ー熊野と高野ー」の開催について
連絡先 教育委員会  教育庁文化遺産課
担当者 【博物館】学芸課 坂本
電話 073-436-8670
FAX 073-436-6643
E-mail
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」は平成16年(2004)7月に登録され、令和6年(2024)には20周年の節目の年を迎えます。和歌山県立博物館ではそれを記念して、令和6年6月15日(土)から翌年3月9日(日)までの会期で、特別展「聖地巡礼―熊野と高野―」を開催します。
令和6年度は、いつ来てもテーマの異なる世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の名品の数々を味わうことができる展示となっています。今もなお人々を惹きつけて止まない高野山と熊野三山、そしてそれらをつなぐ道の魅力について、年間を通じてより深く知っていただきたいと思います。

※第1期「那智山・那智瀧の神仏−熊野那智大社と青岸渡寺−」開幕!
熊野三山のうち、唯一今もなお神仏習合の景観をとどめている那智山(熊野那智大社と青岸渡寺)。そして、その信仰の象徴・源泉とも見られる那智の大瀧。熊野那智山に顕れた神仏、そこで執り行われる祭礼、信仰を広めた御師の活動などを通じて、熊野信仰の成り立ちと広がりについて紹介します。
展示資料点数全64点(重要文化財18点、和歌山県指定文化財・和歌山県指定有形民俗文化財39点、那智勝浦町指定文化財2点)。博物館講座やミュージアムトークなども開催します。
詳しくは別添チラシをご参照ください。

会期(第1期):令和6年6月15日(土)〜7月21日(日)
>>関連ホームページ
和歌山県立博物館HP  https://hakubutu.wakayama.jp/exhibit/seitijunrei-1/