公開日　10月16日 和歌山県立医科大学記者発表 シスプラチン腎毒性におけるトロンボモジュリンの役割を解明 連絡先 福祉保健部　健康局　医務課 担当者 藤本奈巳 電話 073-441-2083 FAX -- E-mail 　この度、和歌山県立医科大学からの記者発表を以下のとおり実施いたしますので、報道関係の皆様方 のご参加賜りますようお願い申し上げます。 　日時及び場所     日時：令和６年１０月２２日（火）　１１：００〜（約２０分＋質疑）     場所：和歌山県立医科大学　生涯研修センター研修室（図書館棟 ３階） 　　　　　Web上（ZOOM）オンラインでも開催 　発表者 　　本学医学部 法医学講座　　教授　近藤 稔和（こんどう　としかず） 　　　　　　　　　　　　　 准教授　石田 裕子（いしだ　ゆうこ） 　　　　　　　　　　　　　　 助教　山本 寛記（やまもと　ひろき） 　発表の概要 　　　シスプラチン（CIS）は、様々な固形腫瘍の治療に汎用されている化学療法剤であるが、 　　しばしば急性腎機能障害（AKI）を引き起こすことが知られており、現在、CIS誘発性AKI 　　を改善する有効な方法は報告されていない。トロンボモジュリン (TM) は、血管内の血液 　　が固まることを阻害することから、播種性血管内凝固症候群（DIC）の治療薬として臨床応 　　用されているが、抗炎症作用を持つことも知られている。今回、TMの投与がCISに応答した 　　活性酸素種（ROS）生成および小胞体ストレスを抑制し、CIS誘発腎毒性に対して保護的に 　　作用する可能性を見出したので報告する。 　参加申込方法 　【本学に来られる場合】 　　　申し込みは不要です。 　【オンラインで参加の場合】 　　　事前にメールにて「件名：10/22オンライン記者発表 参加申込」「本文：報道機関名、 　　氏名」を記載のうえ、以下のメールアドレスまで送信ください。（発表５分前まで受付） 　　参加に必要なURLを返信いたします。 　　　メールアドレス：　kouhou@wakayama-med.ac.jp 　　その他   　　　本学へお車で来られる方は管理棟前来客用駐車場を開放しますので、空いている駐車 　　　スペースをご利用ください。事前のご照会等につきましては、担当者までお問い合わせ 　　　ください。