企画展示「モササウルスの化石調査に参加しよう!!」で発見された化石 |
連絡先 |
教育委員会 教育庁文化遺産課
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担当者 |
県立自然博物館 主任学芸員 小原 |
電話 |
073-483-1777 |
FAX |
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E-mail |
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企画展示
「モササウルスの化石調査に参加しよう!!」で発見された化石
和歌山県からは2例目となる稀少なカグラザメ類の歯の化石など、自然博物館主催行事「モササウルスの化石調査に参加しよう!!」で発見された化石を展示します。
1 展示物の名称
・カグラザメ類の歯の化石
・その他、魚類の骨片? 二枚貝の化石
2 産出地点(行事開催地)
和歌山県有田郡有田川町長谷川(鳥屋城山南麓)
3 展示期間
令和3年2月2日(火)〜2月28日(日)
4 展示数
5種5点(現生サメの顎標本1点を含む)
5 展示場所
玄関ホール
6 その他
自然博物館主催行事「モササウルスの化石調査に参加しよう!!」は、有田川町の鳥屋城山で発見されたモササウルス類の化石について、その発掘調査の一部を一般の人にも体験してもらうことを目的としたものです。現場での発掘作業そのものは平成23年に、主要な化石のクリーニングは平成28年に終了していますが、これらの作業中に生じた岩片がまだ大量に残っているので、そういった岩片を割って化石を探す作業を参加者と共同で行いました。これまでに3回開催して、モササウルス類の指骨や歯の化石が発見されるなど、大きな成果を上げています。
令和2年12月6日に開催された4回目は、残念ながらモササウルス類の骨や歯の化石を発見することができなかったのですが、稀少なカグラザメ類の歯の化石を発見することができました。
モササウルス化石の発掘現場から、モササウルスの死骸を食べたサメが落としていったものと推定される歯の化石が100点以上発見されています。そのほとんどがツノザメ類の歯なのですが、今回の行事ではカグラザメ類の歯が新たに発見されました。カグラザメ類の歯は和歌山県内ではまだ1例しか産出が報告されておらず、大変稀少です。
この標本に加え、行事で発見されたものも含めて展示公開します。
詳細は、添付資料をご確認ください。 |
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