「第131回関西広域連合委員会」の結果について

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「第131回関西広域連合委員会」の結果について 　令和３年６月26日、標記委員会（参加府県知事・市長で構成）が開催されました。主な結果については、下記のとおりです。 １　関西圏域における新型コロナウイルス感染症への対応等について （第20回関西広域連合新型コロナウイルス感染症対策本部会議として実施） 　関西広域連合では構成12府県市が一体となって感染拡大の防止、医療提供体制の構築、ワクチン接種の推進など住民の生命と安全を守るために総力を挙げて取り組んでいるところですが、東京オリンピック来日選手団の陽性者が合宿地で判明したほか、職域接種や大規模接種の申請受付の一時停止、感染力が強いデルタ株の急増など感染拡大を懸念する事態が生じています。このため、政府に対して、「新型コロナウイルス感染症の喫緊の課題に対する緊急提言」を行うことを決定しました。また、府県市民と事業者の皆様に対して、府県域を越えた往来自粛や、ワクチン接種への参加と協力を呼びかける「関西・感染リバウンド阻止徹底宣言」を発出しました。 ２　JRダイヤ改正に係るJR西日本への要望について 　令和３年５月19日にJR西日本から、コロナ禍による経営状況の悪化により、これまで以上にコスト構造改革を進め費用を削減する必要があるとして、令和４年春のダイヤ改正で、利用者減少にあわせて列車を見直し、一部については令和３年10月に昼間時間帯を中心に前倒しで実施する方針が発表されました。 　今回発表されたダイヤ改正は、広域にわたるものであり、広域連合の広域交通インフラの根幹に影響し、関西全体の活力低下につながるものと考えられるため、広域連合として７月上旬を目途にJR西日本に対し、地元自治体への十分な説明や利用者の利便性への配慮等の要望を行うことを確認しました。 　　　 ３　令和３年度第１回広域計画等推進委員会の開催結果について 　令和３年度第１回広域計画等推進委員会を６月９日（水）にオンライン開催し、第５期広域計画策定に向け、関西広域連合が目指すべき関西の将来像、今後の関西広域連合の果たすべき役割などについて、各委員から意見聴取した旨、報告がありました。 ４　第２期関西創生戦略の改訂について 　令和２年度に実施した具体的な施策の評価・検証の結果等を踏まえ、第２期関西創生戦略を改訂した旨、報告がありました。 ５　「ワールドマスターズゲームズ2021 関西」について 　大会開催の１年前となる令和３年５月13日（木）午前10時からエントリーを再開したこと、５月21日に開催した評議員会において、女性理事７名を新たに選任し、大会運営とスポーツツーリズムの推進、地域の活性化に向けて、多様な意見を取り入れていくこと、及び第２次総合実施計画を策定したことについて報告がありました。 ６　令和３年度 学習船「うみのこ」親子体験航海及び徳島県自然体験教室の実施について 　７月24日（土）、８月21日（土）に実施する学習船「うみのこ」親子体験航海及び８月28日（土）に実施する徳島県自然体験教室の開催について報告がありました。 （参考）日時：令和３年６月26日（土）11時40分〜12時25分 　場所：（大阪市）NCB会館 　委員会資料やその他の議事の概要は、関西広域連合ホームページをご覧ください。（https://www.kouiki-kansai.jp/）

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