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県立紀伊風土記の丘開館50周年記念 令和3年度秋期特別展「海に挑み、海をひらく─きのくに七千年の文化交流史─」の開催について |
連絡先 |
教育委員会 教育庁文化遺産課
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担当者 |
県立紀伊風土記の丘 学芸課 萩野谷・蘇理 |
電話 |
073-471-6123 |
FAX |
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E-mail |
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開館50周年記念 令和3年度秋期特別展
「海に挑み、海をひらく─きのくに七千年の文化交流史─」の開催について
【会期】 令和3年10月2日(土)〜 令和3年12月5日(日)
本特別展では、紀伊半島の沿岸に暮らした先人たちが、海とともに生き、恵みや富を得るため海をひらき、「海の道」を往来した歴史を、考古資料と民俗資料を中心とする文化財から紹介し、海の民が活躍した約7000年の文化交流史をひも解いていきます。
展示資料は140件800点
(うち国指定文化財3件、県指定文化財4件、市町指定文化財6件、国登録文化財1件)
【みどころ1】紀伊半島における縄文時代から中世の「海の道」の交流を示す考古資料が集結
田辺市高山寺貝塚(史跡)出土品(田辺市教育委員会蔵・高山寺蔵)、和歌山市岩橋千塚古墳群(特別史跡)出土品をはじめとする縄文時代から中世までの各時代の遺物から、約7000〜500年前の交流史を紹介します。また、国内唯一の出土で、古墳時代の和歌山平野と朝鮮半島との交流をしめす和歌山市大同寺遺跡出土品(東京国立博物館蔵)が4年ぶりに里帰りします。
【みどころ2】紀伊・南伊勢・志摩における海の暮らしや生業を紹介
縄文時代から近代における漁労や製塩で使用したさまざまな道具から、紀伊半島各地の自然環境に適応して発達した生業と、その暮らしの移り変わりを紹介し、旧国の紀伊・南伊勢・志摩に相当する紀伊半島沿岸部における歴史的風土のなりたちを考えます。
【みどころ3】クジラやカツオなど紀州人が全国に伝えた漁業に関する貴重資料を紹介
中世末から近世にかけて、紀州の漁民は「旅網」と称してイワシ網漁・カツオ漁・捕鯨など獲物を求めて移動しながら漁業を行い、なかでも古式捕鯨は江戸時代前期に熊野で発展し、その技術が九州西海地域へ伝わりました。 紀州の漁民が、その先進的な技術を広めた足跡を関連資料から紹介します。
【みどころ4】特別展講座・関連シンポジウムを開催
詳しい内容・講師等についてはチラシ裏面をご覧ください。
詳細については、添付資料をご確認ください。 |
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