和歌山県立医科大学記者発表　県内初の卵円孔開存症に対するカテーテル治療に成功

連絡先 福祉保健部　健康局　医務課 担当者 佐々木 電話 073-441-2085 FAX -- E-mail

下記のとおり記者会見を実施しますので、報道機関の皆様方のご参加を賜りますようお願いします。 １．日時 　令和３年１１月２６日（金）１０：００〜（約２０分＋質疑） ２．場所 　和歌山県立医科大学　紀三井寺キャンパス（和歌山市紀三井寺811-1） 　図書館棟３階　生涯研修センター研修室 ３．発表者 　本学医学部内科学第４講座（循環器内科）　教授　田中 篤、助教　和田 輝明 ４．発表の概要 　和歌山県内初となる、卵円孔開存症に対するカテーテル閉鎖術（経皮的卵円孔開存閉鎖術）を2021年11月11日和歌山県立医科大学で行い成功し、術後経過は良好です。卵円孔開存は、脳梗塞（奇異性塞栓症）などの原因となる生まれつきの病気で、これまでは開胸手術により閉鎖が行われていました。経皮的卵円孔開存閉鎖術は、より体に負担の少ない治療法として県内での普及が期待されます。