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和歌山県庁メールマガジン「わかやま通信」バックナンバー
平成30年2月26日

平成30年2月26

 ◆ 知事メッセージ
  ○ 和歌山県就活サイクルプロジェクト
 ビッグ・イベントが今年は過ぎてしまいましたが、 和歌山県が今年度から思い切り力を入れているのが、 このプロジェクトです。
 
 「就活」という言葉があります。 就職活動の略です。 就職を希望する大学生や高校生が職を求めて一斉に活動するので、 この言葉があります。 学生さんも一斉に求職活動をしますが、 雇う方の企業なども、 一斉に求人のデスクを開けて、 できるだけいい人材をかっさらおうとするのです。 就職側も求人側も競争ですから、 どうしても先に先にと決めたくなります。 そうすると、 いわゆる青田買いが起こり、 際限なく就職活動の時期が前倒しになって、 学生さんは本分である勉強がおちおちできなくなってしまいます。 そこで、 財界や官界がいわゆる就職協定を行って、 あまり早期に求人活動をすることを自粛するようになっています。 今のところ新卒の大学生について言うと、 4年生になる3月が企業説明会、 6月が面接開始、 10月が内定開始というのがルールで、 これが就活サイクルとなっているのです。 毎年この時期になると、 今まで茶髪に染めていた髪を黒髪にして、 黒いスーツに白いシャツといった出で立ちで企業を訪問する学生さんの姿がTVなどで報じられます。 私はこのシステムはとてもよいものだと思っています。 このシステムがあるから、 新規求職求人のマーケットができて、 学生はこの中に身を投じれば、 たくさん企業訪問していると比較によって一番行きたいという企業も分かってくるし、 企業も多くの学生を一斉に見ることによって一番採用したい学生がよく分かるということになるからです。 このシステムがなくなれば、 学生はいつ就職活動のアクションを起こせばいいか分かりませんし、 企業も学生を一同に集めて比較をするということができません。 世界に冠たるいい制度だと私は思っています。
 
 ところがです。 このシステムは新規学卒者だけに適用される制度です。 卒業後ほんのしばらくは卒業予定者と同等に見てくれるのですが、 すぐに選考の対象外となってしまって、 どこかの会社に就職して何年も経ってしまった人や、 一旦職を離れた人にとってはこんな便利な制度はありません。
 
 そこで和歌山県は、 新卒者以外を対象とした、 いわば第2の就職活動サイクルを作ろうとしているのです。 この背景には、 まずこのところ、 わりと求人活動が活発なので、 和歌山の企業がもう十分と言えるほど人が雇えてはいないという現状があります。 もっと人を雇えれば、 もっと発展できるのに、 その発展が抑えられているのです。 また、 求職のサイドでも、 引く手数多の新卒者に比べ、 いわば旧卒者には、 それほど求人の情報が届きません。 例えば、 お勤めをしていたが、 出産に際して、 まずは子供さんを手塩にかけて育てようとして、 一旦お勤めを辞めた女性が、 何年かして子供さんに手がかからなくなったので仕事に復帰しようとしても、 就職先を探すことはそう容易ではありません。 定年などで一度職場を離れたお年寄りも、 大変元気でやる気満々でも、 求人情報がそう届くわけではありません。 それから、 他県で就職したが、 やはり何年かして和歌山に帰って来たくなった人も、 和歌山での就職が決まっていないと、 中々決断がつかないでしょう。
 
 そこで、 県庁では、 新卒者の求人が大体決まる10月に、 今年の充足度などを勘案してもらって、 非新卒者への求人を企業に出してもらうことにしました。 そしてその情報を県庁HPにおいて公開して、 また冊子も作って、 潜在的求職者に見てもらうようにして、 関心の求職者に対して企業訪問に応じてもらうように取り計らいました。 また、 求人側の各企業に一同に集まってもらって、 そこに見えた求職者が、 どんどん企業ブースを回って、 自分にとって最も好ましい企業を発見してもらうようにしたのです。 これがビッグ・イベントです。 今年は2月14日(水)和歌山ビッグ愛、 2月16日(金)紀南文化会館、 2月20日(火)橋本商工会館と3カ所で、 この合同企業説明会を開催しました。 これは県庁の商工観光労働部の労働グループが大いに働いて企業に出ていただくように勧誘したもので、 それぞれ106社、 34社、 34社の企業が参加してくれました。 熱心な求職者も見えましたが、 何せ初年度ですから、 まだこのイベントの知名度も高くないので、 そんなにものすごい多数の人が集まるというわけにはいきません。 でも、 ここで面接を受けて、 相思相愛になって就職が決まった人も随分いますから、 それを知った方々が来年からさらにどんどん参加してくれて、 この試みが次第に定着していったらいいなあと思っています。 また、 イベントに行き損なったと思う人は、 別にそれぞれの企業を訪問して面接を受けてもらえばいいのですから、 再就職支援センター(場所:和歌山市本町1丁目22番地 Wajima本町ビル3階、 電話:073-421-8080、 ホームページ:
http://www.jobcafe-w.com/re-employment/)の求人情報で企業の所在を調べて、 どんどんアプローチして下さればいいと思います。
 
 新卒の時だけ就活、 そしてあとは一生一つの会社でという時代は、 段々過去のものになりつつあります。 和歌山県の第2の就活サイクルプロジェクトに御着目下さい。


 
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