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和歌山県庁メールマガジン「わかやま通信」バックナンバー
平成30年3月13日

平成30年3月13
 ◇ 和歌山県人の「おもてなし魂」
 近年、 日本を訪れる外国人は、 うなぎのぼりに増加しています。
 
 日本政府観光局(JNTO)の調査によると、 平成28年の訪日外国人数は2,400万人を数え、 昨年は2,800万人(推計値)と過去最高を更新、 いよいよ3,000万人の大台を伺うところまでやってきました。
 
 当然、 和歌山県にもこの波は押し寄せており、 街に繰り出すと、 異国の言葉で会話をしている人々をよく見かけます。
 
 
 増加する訪日外国人に対応する為、 オール関西で誘客に取り組んでいる、 (一財)関西観光本部は、 昨年9月から、 自身が話せる言語を示した「関西おもてなしバッジ」を作成・配付しており、 当県においても、 ホテルや観光施設、 行政機関などで普及・着用を図ってきました。
 
 
 そんな折、 中国から、 和歌山県知事あてに一通の手紙が届いたので、 ここに紹介します。
 手紙は、 中国・北京の中学校教師によって書かれたもので、 手紙の中には次のように記されていました。
 
 
・・・・・・・・・・
和歌山県知事 様
 
 你们好!《以下、 和訳》
 
 私は、 中国・北京から来た旅行者です。
 
 今回、 和歌山県を初めて訪れましたが、 大変風光明媚な所で、 また、 街中も大変清潔であると感じました。
 
 
 さて、 本年2月8日、 私がJR和歌山駅近くの店で買い物をしていた時、 【我会中文(中国語が出来ます。 の意)】と書かれたバッジを付けた女性を見かけました。
 
 丁度、 頭痛薬を探していたので、 私はその女性に中国語で、 薬の購入手順や服用方法について質問したところ、 この女性は、 購入の手助けをしてくれただけでなく、 中国語を用いて服用方法などについても細かく説明してくれたのです。
 
 
 買い物を無事に終え、 その女性に御礼を申し上げたところ、 その女性は和歌山県庁で働いているとのことでした。
 
 私は今回の出来事について、 和歌山県庁、 そして職員のSさんに改めて感謝を申し上げたいと思います。
 
 私は今、 北京の中学校で教鞭を取っています。
 
 今回の訪日旅行を通して、 私は日本の皆さんがとても友好的である事、 そして日中両国も、 同様に友好関係にある隣国であると強く感じました。
 
 
 一人の中国人教師として、 今回、 日本で体験したことは、 是非とも私の生徒に伝えていきたいと考えています。 今回の出来事は、 必ずや日中友好の架け橋となることでしょう。 両国の友情が末永く続いていくものと確信しています。
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 古来、 熊野には「老若男女を問わず、 貴賤を問わず、 浄不浄を問わず、 信不信を問わず」という有名な言葉があります。 これは、 熊野においては、 いかなる差別もすることなく、 他者を尊重しながらありのままを受け入れるという「寛容の心」を表しています。
 
 また、 1890年、 トルコの「エルトゥールル号」が台風による暴風雨に巻き込まれ、 串本町大島にある樫野崎の沖合で座礁した際には、 地元の人々が傷の手当てをし、 生存者の冷えきった身体を抱いて温めるなど、 献身的に救護を行いました。
 
 
 そして、 先ほど触れた「おもてなしバッジ」は、 京都・大阪・奈良などメジャーな観光都市がひしめく関西地域(2府4県+近隣4県)を対象に当初、 3,000個が作成されましたが、 その内、 実に約700個が和歌山県内で着用され、 外国人の訪日旅行のお手伝いをしています。
 
 
 この様に脈々と受け継がれた和歌山県人の精神は、 今、 「おもてなし力」に形を変えて、 日本と世界を繋ぐ架け橋になろうとしています。
 
 
 もうすぐ桜の季節です。
 
 毎年、 和歌山の桜を見に来られる観光客の皆さんは数多くおり、 また、 海外から桜目当てに来日するお客様も年々増えています。
 
 外国語が堪能な人もそうでない人も、 「和歌山県人の心 = おもてなし力」と、 少しの勇気を携えて。 笑顔の花を満開にして、 皆様のお越しをお待ちしております。
 
     秘書課 主査 海出 義和


 
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