文化財防火運動推進週間に伴う総合消防訓練の実施について

連絡先 教育委員会　　教育庁文化遺産課 担当者 県立紀伊風土記の丘　味村 電話 073-471-6123 FAX -- E-mail

下記のとおり文化財防火運動推進週間に伴う総合消防訓練を実施しますのでお知らせします。 記 １　日時 令和２年１月２９日（水曜日） １０時００分から（雨天決行） ※　警報発令時及び災害発生時は中止します。 ２　場所 和歌山市岩橋１４１１番地　和歌山県立紀伊風土記の丘 ３　施設概要 和歌山県立紀伊風土記の丘は、特別史跡「岩橋千塚古墳群」の保存と活用を目的として、昭和４６年に設立された考古・民俗系の博物館施設です。総面積約６５万平方メートルの園内全体がひとつの博物館で、古墳や文化財民家、万葉植物園、復元竪穴住居、資料館など文化財に直接触りながら歴史を学ぶことができます。 ４　参加隊 （１）和歌山県立紀伊風土記の丘　自衛消防隊　１５人 （２）和歌山市消防局（６隊・車両６台・２３人） （３）和歌山市消防団（１隊・車両１台・４人） ５　想定 施設内の旧小早川家（県指定文化財）西側山林から出火し、旧小早川家へ延焼の危険が生じたとの想定で訓練を実施します。 文化財防火デーとは・・・ 昭和２４年１月２６日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損しました。このことから、この日を「文化財防火デー」と定め、郷土の大切な文化財を火災、地震及びその他の災害から守るとともに、全国的に文化財防火運動を展開し、地域住民の文化財保護に関する愛護の意識を再認識していただく日となっています。