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初任教育第46期生における「大規模災害対応訓練」の実施について |
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◆目 的
(1)大規模自然災害発生時における昼夜を問わない長時間の活動や劣悪な環境下での活動を体感することにより今後の職務に生かす。
(2)不測の事態に対する順応力(災害レジリエンス)を開発する。
(3)協働や連携協力の重要性を再認識する。
◆日 時
令和4年9月1日(木曜日) 午前8時45分から
令和4年9月2日(金曜日) 午前8時00分まで
◆場 所
(1)和歌山市加太2362−19 和歌山県消防学校
(2)和歌山県消防学校から和歌山市雑賀崎809−2 雑賀崎灯台までの間
◆実施者
和歌山県消防学校初任教育第46期生 48名
和歌山県消防学校職員 8名
訓練総参加者 56名
◆内 容
和歌山県消防学校では、県内17消防本部において採用された新人消防職員に、4月から約6か月間にわたり新任教育(初任教育)を行っています。
この度、初任教育の一環として「大規模災害対応訓練」を実施します。
この訓練の想定内容は以下のとおりです。
本訓練において、初任教育第46期の学生は教育期間中に大規模地震により被災したとの想定で各種訓練を実施する。2022年9月1日(木)午前9時30分に和歌山市を震源とする震度6強(マグニチュード7.4)の地震が発生し、当該地震を受け、初任教育第46期の学生については、震度階級及び余震による影響から現時点における自宅や所属本部への移動は危険を伴うと判断、引き続き消防学校における寮生活の継続を決定する。
なお、和歌山県消防学校が緊急消防援助隊の宿営地となることが予想されるため、学校教官とともに受入れ準備にあたる。震源地である和歌山市北部地域の被害が甚大であり、県内各地においても人的被害及び物的被害が出ているもよう。
広域応援については、県内被害多数のため、県内相互応援協定に基づく応援は困難とのこと。緊急消防援助隊は、迅速出動の対象となるため、三重県・京都府・大阪府・奈良県の派遣が決定したものの、高速道路等の被害が確認されているとの情報があり、和歌山市への到着が遅れる可能性が高いとのこと。
よって、和歌山市内の災害対応について、和歌山市消防局から和歌山県消防学校に業務継続が困難な場合は支援要請(人員及び機材)を行う旨の連絡があったもの。
地震に伴う和歌山県消防学校の被災状況については次のとおりとする。
和歌山県消防学校の被災状況(ライフライン)
【電気】非常用発電により使用可能であるが、節電に努める必要がある。
【ガス】発災直後から使用不可
【水道】各所で水道管は破損し、数時間後に断水となるもよう。
令和4年9月1日(木)12時00分まで水道使用可能(貯水可能)
以降は、水道及び消火栓の使用不可
建物火災想定訓練実施時は防火水槽のみ使用
【通信】電話回線 → 不通状態
インターネット回線 → 使用可能
和歌山県消防学校の被災状況(その他)
【施設】宿泊棟外観にひび割れ → 使用不能
【車両】異常なし
以上の想定により、学生が一致団結して各種任務を遂行します。
なお、本訓練は実災害を想定しているため、事前に訓練内容をプレイヤー(学生)に示さないブラインド方式で実施します。 |
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