県内飼養施設における高病原性鳥インフルエンザ発生状況について(疑い事例) |
白浜町の飼養施設のモモイロペリカンについて、県でPCR検査を行った結果、11月15日(火)に高病原性鳥インフルエンザを疑う事例であることが確認されましたのでお知らせします。
今後、環境省が詳細な検査を実施し、病原性の型について確定する予定です。
1 経緯
11月11日(金)に家きん(※)で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認された当該施設において、その他の鳥類についても経過観察を行っていましたが、11月15日(火)、PCR検査により、モモイロペリカン1羽からH5亜型の遺伝子が確認されました。
11月13日(日)モモイロペリカン 1羽 衰弱 簡易検査陰性
14日(月)上記を含むモモイロペリカン 5羽 元気消失等
PCR検査実施
15日(火)1羽 H5亜型陽性
(残り4羽については、環境省で現在検査中)
※ 家きんとは
高病原性鳥インフルエンザが発生した場合に、家畜伝染病予防法により防疫措置が規定されている鳥類(鶏、あひる、うずら、きじ、だちょう、ほろほろ鳥及び七面鳥)
2 今後の対応
当該施設では、11月12日(土)に発表しているとおり、家畜伝染病予防法に基づく家きんについては、すでに防疫措置を完了しています。
その他の鳥類については、今回の結果を受けて、環境省が定めている「動物園等における飼養鳥に関する高病原性鳥インフルエンザへの対応指針」に基づき、施設管理者と協議しながら、飼養施設の防疫措置等の徹底について、指導並びに協力を実施します。また、家畜保健衛生所より、県内養鶏業者など関係者等への周知及び指導を徹底します。
◎報道機関の皆様へ
現場への立入取材は、防疫上の観点からお控えくださいますようお願いします。また、関係者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、ご協力をお願いします。
なお、鳥インフルエンザのウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。 |
|
|
|
|
キーワード・部局・時期の3つの項目で検索できます。
複数の項目を選択の場合は、下の「詳しく検索」ボタンを押してください。 |
|
知事室
|
総務部
|
危機管理部
|
企画部
|
地域振興部
|
環境生活部
|
共生社会推進部
|
福祉保健部
|
商工労働部
|
農林水産部
|
県土整備部
|
会計局
|
県議会事務局
|
各種委員会事務局
|
教育委員会
|
|
|
|