道路照明灯電気料金に係る調査結果と今後の対応について |
令和4年5月に大阪府が行った道路照明灯電気料金に係る過払報道を受け、本県においても道路照明灯全4,560契約の調査を行い、令和4年11月に全ての調査が完了しました。
このうち、315契約について、過払など適正でない支払計6,345万円(未払も含む。)が判明しました。
■調査結果
【過払】
1 既に撤去又は移設等されて存在しない照明灯の料金を支払っているもの
69契約 約1,290万円
2 LED灯に変更したにもかかわらず契約容量の変更手続をしていないもの
52契約 約145万円
【その他】
3 国、15市町へ移管した道路の照明灯に料金を支払っていたもの
184契約 約4,800万円
【未払】
4 県が支払うべき照明灯の料金を支払っていないもの
10契約 約110万円
※金額については、県試算による累計額
■原因
・関西電力による契約の変更・解除漏れ 10契約
・県発注工事の受注者による契約の変更・解除手続漏れ 37契約
・県による契約の変更・解除手続漏れ 183契約
・理由不明 85契約
■今後の対応
・関西電力に過払の121契約、約1,435万円について、協議を進め返還を求めます。
・国、15市町に184契約、約4,800万円について、それぞれ協議を進め返還を求めます。
■その他
調査の過程で県道路照明灯の料金について、42契約、約500万円を2市町が支払っていたことが判明しましたので、今後、市町と協議を進めます。 |
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