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公開日 1月6日
【県立近代美術館】 清水達三作品の展示について
連絡先 教育委員会  教育庁文化遺産課
担当者 【県立近代美術館】 学芸担当:奥村泰彦 広報担当:村井
電話 073-436-8690
FAX 073-436-1337
E-mail press@momaw.jp

 新たに寄贈いただいた作品を含め、5 点を展示し、その制作を偲びます。
 和歌山市において長らく日本画家として活躍された清水達三氏が、2021(令和3)年に亡くなられま
した。この度、ご遺族より作品3点のご寄贈を受け、そのお披露目として特別に清水達三氏の作品を
紹介するコーナーを設けます。
 清水氏は1936(昭和11)年1月9日、和歌山市に生まれ、1962(昭和37)年、日本画家の中村貞以、
長谷川青澄に師事。日本画家として日本美術院展への出品を続け、1985年(昭和60)年より奨励賞
を6回受賞。1991(平成3)年には日本美術院展日本美術院賞を受賞し、 1993(平成5)年、日本美術
院展同人となりました。その後も着実な制作と発表を続け、2001(平成13)年には、日本美術院展内閣
総理大臣賞を受賞。2008(平成20)年に日本芸術院賞・恩賜賞を受賞し、日本芸術院会員となりまし
た。
 地元においても県美術家協会会長や県展審査員をつとめ、文化の向上に尽力されました。
 2017(平成29)年には旭日中綬章を受章されています。
 2021(令和3)年12月17日、和歌山市で逝去。85歳でした。死没日をもって従四位に叙されています。
 これまでに清水氏からは2001(平成13)年の再興第86回院展において内閣総理大臣賞を受賞し
た《枯木灘》と翌年の再興第87回院展に出品された《波濤》の2点をご寄贈いただいておりましたが、
この度ご遺族より《日触》(1991)、《朝の那智》(2014)、《京舞妓》(2020)の3点をご寄贈いただきました。
 これまでも県展にはご出品をいただいておりましたが、今回は特別に一角を設けてご寄贈いただい
た作品を紹介し、その制作と地元美術界への寄与を偲ぶよすがといたします。

 <展覧会概要>

 第76 回和歌山県美術展覧会(県展)
 会期     2023 年1 月11 日(水)- 1 月15 日(日)
 開館時間 9時30分- 17時( 入場は16時30分まで)
 観覧料   無料
 
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