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【県立近代美術館】コレクション展 2023- 春夏 特集:美術と音楽の出会い |
連絡先 |
教育委員会 教育庁総務課
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担当者 |
【県立近代美術館】学芸担当:藤本真名美 広報担当:村井 |
電話 |
073-436-8690 |
FAX |
073-436-1337 |
E-mail |
press@momaw.jp |
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1963年に和歌山城内で開館した和歌山県立美術館を前身とする当館は、日本で5番目となる国公立の
近代美術館として、1970年11月、県民文化会館の1階に開館しました。そこで23年あまり活動したのち
1994年に現在の建物へと移転し、展示収蔵環境を拡充させミュージアムとしての活動を続けています。
和歌山ゆかりの作家についての展覧会と収集を中心に、現在はその範囲を国外にまで広げ、日本画、洋
画、彫刻、版画など、総数1万点を超える作品を収蔵するに至っています。
コレクション展では、所蔵品を通じて幅広い美術の表現に接していただけるよう、季節ごとに展示を
替え、さまざまな特集コーナーも設けながら作品の紹介を続けています。今回は、和歌山ゆかりの近現
代美術とともに、かつて盛んであった床の間文化を思わせる日本画作品のほか、特集では「美術と音楽
の出会い」をテーマに、ワシリー・カンディンスキーやアンリ・マティス、ジョン・ケージといった海
外作家と、恩地孝四郎、駒井哲郎、横尾忠則、藤本由紀夫ら日本人作家の作品を選びました。
美術家と音楽家たちは、特に近代以降では、互いに意識し、強く惹かれ合いながら創作活動を行なっ
てきました。また、美術作品によってイメージが生み出された現代のレコードジャケットにも、クラシ
ックからジャズ、ロックなどのジャンルに、アートとサウンドの「出会い」が実現されています。イー
ゴリ・ストラヴィンスキーとジャン・コクトー、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコとアンデ
ィ・ウォーホル、サンタナと横尾忠則や、マイルス・デイヴィスと池田満寿夫、武満徹と宇佐美圭司ほ
か、ピンク・フロイドやレッド・ツェッぺリンのジャケットを手がけたヒプノシスのデザインなどにも
光をあてます。
【開催概要】
主催 和歌山県立近代美術館
会場 和歌山県立近代美術館 1階展示室
会期 2023年5月20日(土) - 7月30日(日)
開館時間 9時30分 - 17時(入場は16時30分まで)
休館日 月曜日(ただし、7月17日は開館し7月18日休館)
観覧料 一般350(270)円、大学生240(180)円( )内は20名以上の団体料金
*高校生以下、65 歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
*5月27日、6月24日、7月22日(毎月第4土曜日)は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
*6月4日、7月2日(毎月第1日曜日)は全館無料
【関連事業】
館長によるレコードコンサート&トーク
日時:6月17日(土)14時 - 15時30分
場所:2階ホール *入場無料、申込不要、定員60名(先着順)
協力:ウメダ電器
概要:特集「美術と音楽の出会い」の出品作品の解説とともに、当館館長の選曲による
展覧会の関連レコードを、全方位スピーカー「Kaguya」にてお聴きいただきます。
館長によるフロアレクチャー(特集「美術と音楽の出会い」)
日時:5月20日(土)、6月11日(日)、6月25日(日)、7月9日(日)、7月23日(日)
14時 - 15時
場所:1階展示室 *要観覧券、申込不要
担当学芸員によるスライドレクチャー「コレクション展より - 再考・床の間芸術・再興」
日時:6月10日(土) 14時 - 16時
場所:2階ホール *入場無料、申込不要、定員60名(先着順)
【同時期に開催の展覧会】
・石ノウエニ描ク 石版画と作り手たちの物語
会期:4月22日(土) - 7月2日(日)
・なつやすみの美術館 13 feat. 橋本知成
会期:7月11日(火) - 9月10日(日)
(県立博物館(となり)の展覧会】
・きのくにの小浪華ー湯浅ゆかりの文人の書画−
会期:4月29日(土) - 6月18日(日)
・きのくにのかたなー和歌山県立博物館の赤羽刀−
会期:7月1日(土) - 8月27日(日) |
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