令和５年度「有田・下津地域世界農業遺産推進協議会」 総会の開催について

連絡先 農林水産部　農林水産政策局　農林水産振興課 担当者 本田、岡田、三角 電話 073-441-2867　（内線2867） FAX 073-433-3024 E-mail honda_s0005@pref.wakayama.lg.jp

２つの日本農業遺産認定地域（下津地域の「下津蔵出しみかんシステム」と有田地域の 「みかん栽培の礎を築いた有田みかんシステム」）が融合したみかんシステムにより、世 界農業遺産認定を目指すための「有田・下津地域世界農業遺産推進協議会」について、下 記により令和５年度の総会を開催します。 　　　　　　　　　　　　　　　　　記 １　日　時　令和５年５月２６日（金）１３：３０〜 ２　場　所　ＪＡながみね　しもつ営農生活センター　大会議室 　　　　　　（海南市下津町下２２５） ３　内　容　令和４年度事業報告及び歳入歳出決算について 　　　　　　令和５年度事業計画及び歳入歳出予算について 　　　　　　その他 ４　出席者　海南市、有田市、湯浅町、広川町、有田川町、ＪＡ、商工観光関係者、 　　　　　　学識経験者、和歌山県等 システムの概要 　長峰山脈を挟んで隣接する有田地域、下津地域は、400年以上前から農家の手により 壮大な石積み階段園を築き上げ、江戸時代には日本で初めての共同出荷組織「蜜柑方」を 組織した。自然条件を巧みに活かし多様な品種系統を導入し、貯蔵技術も駆使しながら、 年内の有田みかん、年明けの下津蔵出しみかんという長期リレー出荷を実現し、現在に至 るまで継承されている世界的に重要な農業システムである。