初任教育第47期における「大規模災害対応訓練」の実施について |
◆目 的
(1)大規模自然災害発生時における昼夜を問わない長時間の活動や劣悪な環境下
での活動を体感することにより様々な困難に対応できる精神力を養い、今後の
職務に生かす。
(2)初任教育の訓練における集大成として、学生主体の能動的訓練にすることに
より、問題解決力の向上や、個性に応じた役割等、学生一人一人の達成感を満
たす訓練とする。
◆日 時
令和5年8月31日(木曜日) 午前8時45分から
令和5年9月1日(金曜日) 午前8時00分まで
◆場 所
和歌山市加太2362−19
和歌山県消防学校
◆実施者
和歌山県消防学校初任教育第47期生 47名
和歌山県消防学校職員 7名
訓練総参加者 54名
◆内 容
和歌山県消防学校では、県内15消防本部において採用された新人消防職員に、4
月から約6か月間にわたり新任教育(初任教育)を行っています。
この度、初任教育の一環として「大規模災害対応訓練」を実施 します。
この訓練の想定内容は以下のとおりです。
令和5年8月28日(月)19時00分架空A市を震源とする震度6強(マグニチ
ュード7.4)の地震が発生、人命救助のタイムリミットである72時間が差し迫
る中、初任教育第47期の学生(消学47期隊)が応援隊として被災地の一部と仮
定する消防学校へ派遣されたとの想定で各種災害対応訓練を実施する。
消防学校へ派遣されたとの想定で各種災害対応訓練を実施する。
地震に伴う地震に伴う消防学校の被災状況については次のとおりとする。
消防学校の被災状況(ライフライン)
【電気】非常用発電により使用可能であるが、節電に努める必要がある。
【ガス】発災直後から使用不可
【水道】各所で水道管は破損し、数時間後に断水となるもよう。
令和5年8月31日(木)12時00分まで水道使用可能(貯水可能)
以降は、水道及び消火栓の使用不可
建物火災想定訓練実施時は防火水槽のみ使用
【通信】電話回線電話回線 → 不通状態
インターネット回線 → 使用可能
和歌山県消防学校の被災状況(その他)
【施設】各棟外観にひび割れ→ 使用不能
【車両】異常なし
以上の想定により、学生が一致団結して訓練を実施訓練を実施します。 |
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