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第2回和歌山県人会世界大会記念特別事業トランスボーダー 和歌山とアメリカをめぐる移民と美術 |
連絡先 |
教育委員会 教育庁総務課
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担当者 |
【県立近代美術館】学芸担当:奥村一郎・青木加苗 広報担当:村井 |
電話 |
073-436-8690 |
FAX |
073-436-1337 |
E-mail |
press@momaw.jp |
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和歌山県は、海外への移民が全国第6位に上る「移民県」として知られています。明治時代より新天地での仕事を求めて太平洋を渡った人々の子孫は、今も各地で暮らしています。そうした世界の和歌山県人が故郷に集う第2回和歌山県人会世界大会が本年10月に開催されるのにあわせて、和歌山県立近代美術館ではこれまで培ってきた戦前の渡米美術家研究をさらに広げ、和歌山県の移民の歴史と重ねて紹介します。
本展覧会の中心となるのは、アメリカ西海岸で美術を志した人々の活動です。特にカリフォルニアでは、移民という立場で海を渡った人たちが多く暮らし、かつ活発な芸術活動が生まれました。なかでも現在の和歌山県有田川町出身の画家 上山鳥城男(1889-1954)を、和歌山ゆかりの作家として新たに紹介し、あわせて彼の周囲の多様な芸術の営みを、初公開の作品や資料とともに展示します。
また西海岸は日米開戦に伴って日系人が強制収容された歴史をも背負っています。しかし鉄条網に囲まれた収容生活のなかでも、人々はさまざまに創造的な活動を行い、拠り所としていました。この展覧会では、全米日系人博物館や諸機関と連携しながら、移民と美術についての歴史を双方向から見直し、発信することを目指します。
【開催概要】
主催 和歌山県立近代美術館、和歌山移民研究を軸とした国際交流事業実行委員会
特別協力 全米日系人博物館
協力 太地町教育委員会、和歌山大学紀州経済史文化史研究所、和歌山市立博物館、南加和歌山県人会
会場 和歌山県立近代美術館 2階展示室
会期 2023年9月30日(土)-11月30日(木)
開館時間 9時30分-17時(入場は16時30分まで)
休館日 月曜日(10月9日は開館し10月10日に休館)
観覧料 一般800(640)円、大学生500(400)円 ( )内は20名以上の団体料金
*高校生以下、65歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
*10月1日(日)は、無料観覧日
*10月28日(土)、11月25日(土)は「紀陽文化財団の日」(第4土曜日) により大学生無料
*11月18日(土)、11月19日(日)は、「関西文化の日」により無料
*11月22日(水)は、「ふるさと誕生日」により無料
【関連事業】
移民と美術をめぐるシンポジウム Vol. 2
10月22日(日)13時から16時(12時30分開場)/ 2階ホール/参加無料/日英同時通訳つき/定員80人程度(先着順)
フロアレクチャー(学芸員による展示解説)
10月1日(日)、11月11日(土)、11月25日(土)各日14時から約1時間/要観覧券
こども美術館部(小学生を対象とした作品鑑賞会)
10月28日(土)、29日(日)各日11時から約1時間/定員6名程度/10月11日(水)9時30分より当館ウェブサイトで参加申込受付開始
【同時期に開催の展覧会】
・特別展 原勝四郎展 南海の光を描く
会期:10月7日(土)-12月3日(日)
・小企画展 原勝四郎と同時代の画家たち
会期:10月7日(土)-12月24日(日)
(県立博物館(となり)の展覧会)
・生誕850年記念特別展 紀州・明恵上人伝
会期:10月14日(土)-11月26日(日)
【関連展示】
(和歌山市立博物館)
・ヘンリー杉本の描いた日系人収容所
会期:9月16日(土)-10月9日(月・祝)
(和歌山大学紀州経済史文化史研究所)
・移民と和歌山2023:記憶と遺物の継承-過去から現在、そして未来へ
会期:10月3日(火)-12月22日(金)
(太地町立石垣記念館)
・熊野の移民の歴史に関する特別展を10月3日(火)から開催予定 |
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