令和5年度「エイジレス・ライフ実践事例及び社会参加活動事例」の紹介事例の決定について |
内閣府では、既に高齢期を迎え、又はこれから迎えようとする世代の高齢期における生き方の参考としてもらうため、高齢者が年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送る「エイジレス・ライフ」を実践している高齢者の事例を紹介しています。
今年度、本県推薦者から下記のとおり「社会参加活動事例(※1)」に1事例が決定されました。
○本県の紹介事例について
グループ名
岡老人クラブ(上富田町)
社会参加活動内容
昭和45年頃、当時の老人会の会員が仲間づくりに「何かしよう」とひょうたんづくりを提案。現在まで毎年ひょうたんづくりを続けている。ひょうたんは町のシンボル的存在になっており、平成29年に町のマスコットキャラクター「ひょうたんせんぱい」が誕生し、岡老人クラブが作るひょうたんは、まちづくりや地域の観光振興に貢献している。
ひょうたんづくりを通して、定期的に地域の高齢者が集まり、会話が増え、仲間づくりや交流の場ともなっている。コロナ禍でも栽培を続けており、ひょうたんを中心にして地域の高齢者の活動ができている。
○全国の紹介事例について
都道府県、指定都市、中核市及び高齢者関連団体から推薦を行い、エイジレス・ライフ実践事例60件、社会参加活動事例42件が決定されました。受章者には内閣府特命担当大臣名の書状と記念品の楯が交付されます。
※1 社会参加活動事例
・支え合い活動(若者へのカウンセリング、子育て支援、高齢者の見守りなど)
・生産、就業(起業及び起業のための支援を含む。)
・教育、文化(知見の諸外国への発信、外国との国際交流活動等を含む。)
・生活環境改善(環境美化、緑化推進、まちづくりなど)
・安全管理(交通安全、防犯・防災など)
・福祉、保健(在宅高齢者の生活支援、認知症高齢者への支援活動など)
・地域行事(祭りなど地域の催物の運営など)
・IT、AI等新しい技術を活用した社会活動(パソコン教室、介護ロボット普及活動など)
・新型コロナウイルス感染症の影響下で、新たな手法や工夫によって活動を行っているもの。
・その他、広く全国に紹介することがふさわしいと認められるもの。 |
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