先日実施した知事定例記者会見での発表内容についてご説明します。
　今回は発表事項が1つと話題事項が4つあります。

　まず、 発表事項は、 「新宮市立医療センターへの産婦人科医師の派遣が決定」についてです。
　県が東京慈恵会医科大学と連携を行い、 同大学から新宮市立医療センターへの産婦人科医師の派遣が決定しました。 派遣人数は、 2名（部長職常勤医師：1名、 非常勤医師：1名）で、 今年4月から派遣されます。

　続いて話題事項の一つ目は、 「第3回和歌山県「IR誘致に関する有識者会議」の開催結果」についてです。
　2月19日に、 「第3回IR誘致に関する有識者会議」を開催し、 伊藤元重座長（東京大学名誉教授、 学習院大学国際社会科学部教授）の議事進行のもと、 各委員から、 IRの区域整備計画（案）に関する御意見をいただきました。

　二つ目は、 「「和歌山県統合型リゾート（IR）」 説明会の開催」についてです。
　県民の皆様に和歌山IRについて御理解いただくため、 2 月28 日から3月6日までの間に、 和歌山市では7カ所、 和歌山市以外では、 オンライン開催も交えて7カ所、 計14 カ所で説明会を開催します。 参加にあたっては、 事前申込が必要で先着順となります。 和歌山市内の会場については和歌山市企画政策課まで、 和歌山市以外の会場については県IR推進室まで、 所定の方法によりお申し込みください。

　三つ目は、 「「和歌山県統合型リゾート（IR）」 公聴会の開催」についてです。
　県民の皆様からのご意見を直接お聞きし、 計画に反映させることを目的として、 3 月12 日には海南商工会議所で、 3月13日には和歌山城ホールで公聴会を開催します。 各会場における定員は、 公述人20人、 傍聴人60人で、 希望者はいずれも3月2日までに県IR推進室にお申し込みください。

　四つ目は、 「公共建築物における紀州材の利活用」についてです。
　県が整備する公共建築物については、 低層のものは、 原則として木造化を図るとともに、 県民の目に触れる機会が多い部分を中心に内装等の木質化を推進しています。
今年度の公共建築工事では、 木造化が6施設で約574立方メートル、 内装等木質化が12施設で約立方291立方メートル、 合わせて約865立方メートルの紀州材を使用しています。
なお、 当該工事で使用した木材全体に占める紀州材の割合は約94％です。

　次に、 質疑応答ですが、 発表項目では、 「新宮市立医療センターへの産婦人科医師の派遣が決定」について、 発表項目外では、 「新型コロナウイルス感染症の本県の感染状況への所感」などについて、 記者から質問がありました。

フルテキストの質疑応答はこちらです。
https://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/press/04/2/220221.html#d220221_qa


当日の知事記者会見の動画はこちらからご覧になれます。
https://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/press_animation/press_animation_backn.html