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これは当たり前のような名称ですが、
私が知事になる前は、
この新政策という概念はありませんでした。
来年度の予算をどうまとめるかという予算編成はもちろんありましたが、
これまでの政策の総点検という側面はありませんでした。
私は2006年の12月に就任したのですが、 県庁の事務方から国の予算編成作業が大詰めですから、 すぐに財務省に要望に行ってくださいと頼まれました。 確かにメディアでは12月には財務省を中心に予算編成が大詰めという風に報道されるのですが、 県が特別に関心を持っている話は、 もっと前の、 各省が財務省に概算要求を出す8月末の前にほぼ決着がついています。 各省が県の意見を入れてくれるかどうかは、 各省が来年度の政策をどうするかという議論をしている春から7月までが勝負なのです。 12月の予算要望は「やったふり」みたいだし、 要望は効果がないといけません。 また予算に限らず、 県庁のすべての政策を対象に、 うまくいっているか、 欠けているところはどこか、 それならどんな新しい工夫をして県政を充実させていくか、 県庁全体で考えなければならないと考え、 始めたのが新政策プロセスです。 4月から現政策のチェックをして、 どういう改革、 改良、 新規追加をしていくべきかを県庁中で議論します。 何度も検討して秋の初めには、 政策のラインナップを決めて公表します。 これを県議会、 市町村はじめ多くの方々と議論しつつ年内に予算付けの作業をし、 年が明けたら、 最終の知事査定で内容を固めて2月の県議会に提出するという運びです。 したがって、 新政策は、 予算だけでなく条例案、 制度の改革等、 すべてであり、 また新しく追加した政策だけでなく、 既存の重要政策も含めた新しい政策のラインナップということなのです。 一方、 国への要望は、 各省庁に影響力を行使するため、 6月初めまでに先に取りまとめ、 お願いに参ります。 そうやって、 一年間の労苦をもとにまとめました新政策をお届けします。 そして4月からはその実施とともに次の新政策の検討です。 和歌山県知事 仁坂吉伸 広報紙 「県民の友4月号」 https://www.pref.wakayama.lg.jp/bcms/prefg/000200/kenmin/web/202204/index.html |
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