先日実施した知事定例記者会見での発表内容についてご説明します。

　今回は発表事項が2つ、 話題事項が3つです。

　発表事項の一つ目は、 「県内小学校等への県産農水産物（もも）の提供」についてです。

　県では、 地産地消の取組の一環として、 県内の小学校及び特別支援学校の給食などに、 県産農水産物を提供しています。 今回は、 今年度の第2弾として、 ももを提供し、 児童らが皮剥き体験や調理実習等を行います。

　二つ目は、 「知事監視製品の新規指定」についてです。

　新たに40製品を、 危険ドラッグとして知事監視製品に指定しました。 指定した製品は、 条例に違反して販売や購入をすると罰せられます。 危険ドラッグは麻薬や覚醒剤と同様に大変危険な薬物であり、 決して使用しないでください。

　続いて、 話題事項の一つ目は、 「ＰＣＲ検査等の無料化事業の期間延長」についてです。

　6月30日までとしていた「PCR検査等の無料化事業」ですが、 ワクチン検査パッケージ・対象者全員検査等定着促進事業による検査については8月31日まで、 感染拡大時に、 感染に不安を感じる方を対象とする一般検査については、 7月31日まで延長します。

　二つ目は、 「第21回わかやま環境賞表彰式を開催します」についてです。

　環境保全に関する実践活動が他の模範となる個人又は団体を表彰する、 「第21回わかやま環境賞」の表彰式を、 6月29日（水）11時から県庁の正庁で行います。 今年度は、 4団体・1個人を表彰します。

　三つ目は、 「関西広域連合「関西 感染防止と社会経済活動の両立宣言」」についてです。

　令和4年6月25日に開催された第143回関西広域連合委員会において、 関西の府県市民に対し、 社会経済活動との両立を図りつつ、 積極的なワクチン接種や基本的な感染対策の徹底等を呼びかける「関西 感染防止と社会経済活動の両立宣言」を発出しました。

　次に、 質疑応答ですが、 発表項目外で、 「県内の新型コロナウイルスの感染状況」、 「参議院選挙の投票率の低下に対する危機感」、 「兵庫県尼崎市でＵＳＢメモリーが一時紛失した問題を受けて」などについて、 記者から質問がありました。