先日実施した、 岸本知事の知事定例記者会見での発表内容についてご説明します。

　今回は発表事項が2つ、 話題事項が1つです。

　まず、 発表事項の一つ目は、 「「空飛ぶクルマ」運航実現に向けた和歌山県版ロードマップ・アクションプランを策定しました」についてです。

　県では、 大阪・関西万博を契機とした県内への誘客促進等の実現に向け、 「空飛ぶクルマ」の実用化を推進しています。 この度、 和歌山県版ロードマップを作成し、 必要な実施目標としてアクションプランを掲げ、 今後の実用化に向け取り組んでいきます。

　発表事項の二つ目は、 「和歌山県と日本生命保険相互会社が包括連携協定を締結します」についてです。

　日本生命保険相互株式会社と、 がん検診の受診率向上等の健康増進、 障害者支援、 児童の森林保全教育、 ワーケーション・移住定住の促進、 スポーツ振興などで連携することを目的とした、 包括連携協定を締結します。 締結式は、 5月10日（水）11時30分から知事室で行います。

　続いて、 話題事項は、 「令和5年度和歌山県庁におけるクールビズの取組」についてです。

　令和5年度のクールビズ実施期間は、 5月1日（月）から10月31日（火）までとなりますが、 県庁では、 年間を通して地球温暖化対策を推進するため、 実施期間に限らず、 気温、 体調、 業務の性質等に応じ、 社会的な常識の範囲内で、 最適な服装で勤務します。

　次に、 質疑応答ですが、 発表項目で、 「「空飛ぶクルマ」の運航実現に向けた具体策」、 発表項目外では、 「衆議院議員１区補欠選挙結果の受け止め」、 「対話型AIの活用の検討」、 「包括外部監査を受けての考え」などについて、 記者から質問がありました。