先日実施した、 岸本知事の知事定例記者会見での発表内容についてご説明します。

　今回は発表事項が3つ、 話題事項が2つです。

　まず、 発表事項の一つ目は、 「梅雨や台風が来る前に確認を！「和歌山県防災ナビ」アプリの新機能追加」についてです。

　梅雨や台風により、 河川が増水しやすい「出水期」となります。 「和歌山県防災ナビ」アプリや市町村発行のハザードマップにより、 急な河川増水による氾濫被害や土砂災害などに備えてください。 また、 「和歌山県防災ナビ」アプリに、 備蓄品の計算が可能となる新機能を追加したので、 ぜひご活用ください。

　二つ目は、 「株式会社日本化学工業所が和歌山県「企業の森」事業に参加」についてです。

　和歌山市に本社を置く株式会社日本化学工業所が、 県が進める「企業の森」事業を活用し、 田辺市龍神村において、 「日本化学の森」として、 森林保全活動を実施することになりました。 調印式は、 6月5日（月）に知事室で行います。

　三つ目は、 「県内小学校等への県産農水産物（うめ・もも）の提供」についてです。

　県では、 食育・地産地消の取組の一環として、 県内の小学校及び特別支援学校の給食などに、 県産農水産物を提供しています。 今回は、 「うめ」、 「もも」を提供し、 児童らが皮剥き体験や調理実習等を行います

　続いて、 話題事項の一つ目は、 「「梅ワーケーション」に参加します」についてです。

　6月5日に、 一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会がみなべ町で主催する「梅ワーケーション」に知事が参加し、 梅収穫体験などを行う予定です。

　二つ目は、 「「今日は梅の日、 和歌山の梅フェア」で梅の日をＰＲ」についてです。

　6月6日の梅の日に、 紀州梅の会が主催して、 東京都中央卸売市場大田市場で「今日は梅の日、 和歌山の梅フェア」が開催され、 県も一緒に梅の日のＰＲを行う予定です。

　次に、 質疑応答ですが、 発表項目では、 「農業の後継者不足問題や解決策への考え」、 「災害への備えに対する呼びかけ」、 発表項目外では、 「マイナンバーカードについて、 全国的にトラブルが発生している問題への考え方」、 「クビアカツヤかミリの被害に対する受け止め」などについて、 記者から質問がありました。