先日実施した、 岸本知事の知事定例記者会見での発表内容についてご説明します。

　今回は、 発表事項が3つ、 話題事項が1つです。

　まず、 発表事項の一つ目は、 「令和５年梅雨前線の豪雨災害に対する検証結果について」です。

　2023年6月の線状降水帯による豪雨災害時における、 職員の防災体制、 被災市町村の情報収集、 高速道路の通行規制等について検証を行いました。 今後、 検証結果を踏まえ、 各種制度の見直しや関係機関への要望を行うなど、 線状降水帯を含めた災害対応に活かしていきます。

　二つ目は、 「和歌山県と一般社団法人42TokyoがIT人材の育成・確保に関する連携協定を締結します！」についてです。

　和歌山県におけるIT人材育成と県内企業のIT人材確保を支援し、 情報産業の活性化を図ることを目的に、 一般社団法人42Tokyoと連携協定を締結します。 調印式は、 11月27日（月）に知事室で行います。

　三つ目は、 「高等教育共創コンソーシアム和歌山、 和歌山県及び公益社団法人2025年日本国際博覧会協会との連携推進に関する協定を締結します」についてです。

　2025年の博覧会を契機として連携し、 地域振興等を促進するとともに博覧会を成功に導くため、 高等教育共創コンソーシアム和歌山及び公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と、 連携協定を締結します。 締結式は、 11月24日（金）に知事室で行います。

　続いて、 話題事項は、 「わかやまジビエフェスタ2023−2024の開催について」です。

　「わかやまジビエフェスタ2023-2024」を、 令和5年12月1日（金）から令和6年2月29日（木）まで開催します。 今年は、 90店舗が参加し、 ジビエPRイベントやプレゼントキャンペーンも実施します。 ぜひ、 シェフたちが腕をふるったジビエ料理をご堪能ください。

　次に、 質疑応答ですが、 発表項目では、 「防災体制見直し後における、 対策本部設置や職員派遣の基準」、 「新しい体制の運用開始時期」など、 発表項目外では、 「行政委員の報酬について」、 「八郎山トンネル第2回検証委員会結果を踏まえた調査や処分等の考え」などについて、 記者から質問がありました。