先日実施した、 岸本知事の知事定例記者会見での発表内容についてご説明します。

　今回は、 発表事項が2つ、 話題事項が1つです。

　まず、 発表事項の一つ目は、 「令和５年度和歌山県文化表彰について」です。

　県では、 文化の向上発展に特に顕著な功績のある方々に文化表彰をお贈りしています。 今年度は、 文化賞の現代美術家である松谷武判さんのほか、 文化功労賞１名、 文化奨励賞３名の受賞者が決まりました。 表彰式は、 令和6年1月15日（月）に県庁正庁で行います。

　二つ目は、 「第２１回紀の国チャレンジド賞及び紀の国チャレンジド・サポート感謝状授与式の開催について」です。

　県では、 障害を克服し、 生き生きとした社会生活を送られている障害者（チャレンジド）を表彰し、 障害者の社会生活を支えている方に対し感謝状を授与します。 今年度は、 紀の国チャレンジド賞１名、 紀の国チャレンジド・サポート賞７名が決まりました。 授与式は、 12月7日（木）に県庁正庁で行います。

　続いて、 話題事項は、 「「令和の熊野詣」参加者募集！」についてです。

　来年の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年を迎えるにあたり、 平安時代より行われた「熊野御幸」を再現し、 「令和の熊野詣」として、 「出立式」及び「熊野古道（紀伊路）リレーウォーク」を実施します。 ぜひ、 ご参加ください。

　また、 知事から、 過去に公的機関が使用したドメインについて、 発言がありました。

　次に、 質疑応答ですが、 発表項目外では、 「大阪府の高校無償化制度が及ぼす県内私立高校生への影響とそれに対する措置の予定」、 「全国で鳥インフルエンザが発生したことへの受け止めと県内農家への呼びかけ」などについて、 記者から質問がありました。