先日実施した、 岸本知事の知事定例記者会見での発表内容についてご説明します。

　今回は、 発表事項が2つ、 話題事項が1つです。

　まず、 発表事項の一つ目は、 「和歌山県生成AI利用ガイドラインの策定について」です。

　県では、 生成AIの有効な活用方法や使用時に守るべきルールなどについて、 庁内複数課室で研究を行い、 その検討結果を踏まえた「和歌山県生成AI利用ガイドライン」を策定しました。 今後は、 本ガイドラインに基づき、 生成AIを活用した業務の効率化に取り組みます。

　二つ目は、 「韓国から南紀白浜空港へ国際チャーター便が運航します」についてです。

　来年2月、 韓国仁川国際空港から南紀白浜空港に、 国際チャーター便が運航することになりました。 今回は、 チャーター機が4往復する連続チャーターで、 約440人が来県し、 県内各地を巡るツアーやゴルフツアーが予定されています。

　続いて、 話題事項は、 「運転代行配車プラットフォーム「AIRCLE（エアクル）」を展開する株式会社Alpaca.Lab（アルパカラボ）が和歌山市に新オフィスを開設」についてです。

　沖縄県に本社を置く株式会社Alpaca．Labが、 和歌山市の「Studio RICO」に新たなオフィスを開設することになりました。 操業開始は令和5年11月で、 1名の地元雇用が見込まれます。

　次に、 質疑応答ですが、 発表項目では、 「生成AIに対する評価や危惧するところ」、 「今後のチャーター便の誘致方針」など、 発表項目外では、 「ライドシェアの見解と今後の方向性」、 「自民党の派閥の政治資金問題が県に与える影響」などについて、 記者から質問がありました。