先日実施した、 岸本知事の知事定例記者会見での発表内容についてご説明します。

　今回は、 発表事項が4つ、 話題事項が2つです。

　まず、 発表事項の一つ目は、 「子ども・女性・障害者相談センター　屋内温水プールオープニングセレモニーの開催について」です。

　子ども・女性・障害者相談センターに再整備した屋内温水プールについては、 3月21日（木）から利用を開始します。 それに先立ち、 3月20日（水）にオープニングセレモニーを開催します。

　二つ目は、 「チャレンジドドローン操縦体験会を開催します！」についてです。

　チャレンジドの皆さんが、 ドローンという新たな就労分野へ挑戦するきっかけづくりとして、 ドローン操縦体験会を開催します。 講師には、 （一社）国際ドローン協会代表理事の榎本幸太郎さん、 「一等無人航空機操縦士」に最年少で合格し活躍中の宮崎美侑さんをお招きします。

　三つ目は、 「県道長井古座線八郎山トンネル施工不良の状況と職員処分について」です。

　県道長井古座線八郎山トンネルの施工不良については、 現在、 約5割の覆工コンクリートの撤去作業が完了し、 補修工事完了までには概ね2年間かかる見通しです。 また、 県土整備部長以下6名に対し、 管理監督責任を問い厳重注意の処分を行うとともに、 再発防止に向け、 段階確認の徹底や職員の技術力の強化、 入札参加資格停止期間の見直しなども行います。

　四つ目は、 「石川県七尾市での災害ボランティア活動について」です。

　能登半島地震の被災地支援として、 石川県からの依頼により、 県と県災害ボランティアセンターが、 災害ボランティアバスを運行します。 今回は、 石川県七尾市で、 20名のボランティアが活動します。

　続いて、 話題事項の一つ目は、 「「なるほどなっとく　がんを知る教室」の開催について」です。

　がんの総合的な対策を重点的に進めるため、 アフラック生命保険会社と連携協定を締結し、 相互連携した取組を行っています。 今回、 その一環として、 2月23日（金）から25日（日）に、 和歌山市内で教室を開催します。

　二つ目は、 「エンジン01 in 和歌山有田実行委員会を設立します」についてです。

　11月に開催予定の「エンジン01 in 和歌山有田」に向け、 地域の関係機関・団体が参画した「エンジン01 in 和歌山有田実行委員会」が設立されます。

　次に、 質疑応答ですが、 発表項目で、 「八郎山トンネルの今後の開通に向けた取組」、 「災害ボランティアの今後の見通し」などについて、 記者から質問がありました。