先日実施した、 岸本知事の知事定例記者会見での発表内容についてご説明します。

　今回は、 発表事項が2つ、 話題事項が1つです。

　まず、 発表事項の一つ目は、 「わかやまカジュアル・ビズ（通年での軽装勤務）の実施について」です。

　県では、 「通年での職員の軽装での勤務（気候や執務環境などに合わせ職員自らが快適で働きやすい服装を選択）」を実施しています。 適正な室温設定により省エネルギーの推進を図るとともに、 職員が気候に合わせた服装を選択して脱炭素社会の実現に向けた取組を促進していきます。 上着やネクタイの着用という慣例にとらわれず、 自らが快適で働きやすい服装を選択できるようにし、 活気ある働きやすい職場づくりを通じて、 生産性と県民サービスの向上を図っていきます。 県民の皆様のご理解をお願いいたします。

　発表事項の二つ目は、 「令和6年3月20日の降雹（ひょう）による農林水産業被害（確定報）と支援策について」です。

　3月20日の降雹による農林水産業被害は、 県全体で被害額は約21億円になっています。

　県では、 新たに特別融資を実施し、 今回被害を受けられた農業者の皆様が安定した経営が維持できるよう支援します。

　続いて、 話題事項は「里親活動に対する知事感謝状贈呈式について」です。

　里親活動に積極的に取り組み、 他の模範となる里親に対して知事感謝状を贈呈し、 その功績をたたえるとともに、 里親制度の一層の推進を図るため贈呈式を行います。

　次に、 質疑応答ですが、 発表項目では、 「降雹被害に対する受け止め」、 「わかやまカジュアル・ビズの実施理由」、 発表項目外では、 「空飛ぶクルマの運航に向けた進展」について記者から質問がありました。