先日実施した、 岸本知事の知事定例記者会見での発表内容についてご説明します。

　今回は、 発表事項が2つ、 話題事項が4つです。

　まず、 発表事項の一つ目は、 「2025年大阪・関西万博に向けた和歌山県版アクションプランを改訂しました！」についてです。

　万博開幕まで300日を切り、 県庁全体で取組を加速させるため、 2023年7月に策定した「和歌山県版アクションプラン」の改訂を行いました。

　続いて、 発表事項の二つ目は、 「第１回和歌山次世代エアモビリティワーキングを開催します」についてです。

　次世代エアモビリティの社会実装に向けた取組が国内外にて加速しており、 官民連携に基づき進められています。 県においても、 事業者等の皆さまの参画、 共創・協業による取組を推進しており、 事業者向けの初のワーキングを開催いたします。

　話題事項の一つ目は、 「2025年大阪・関西万博のための押し花ワークショップを開催します！！」についてです。

　関西パビリオン内に出展する「和歌山ゾーン」に、 県内のこどもたちが採集した草花で作る、 押し花を使った芸術作品を展示するため、 和歌山県出身のフラワーアーティストの指導による押し花ワークショップを開催します。

　続いて二つ目は「2025年大阪・関西万博和歌山ゾーンステージ出演者決定！！」についてです。

　関西パビリオン内に出展する「和歌山ゾーン」におけるステージ出演企画を公募審査し、 26者の出演が決定しました。

　続いて三つ目は、 「「紀の国わかやまＷＡＯＮ」寄附金受贈に伴う感謝状贈呈式及び「世界遺産高野山・熊野ＷＡＯＮ」お披露目式を開催します！」についてです。

　イオンリテール株式会社、 株式会社ダイエーから「紀の国わかやまＷＡＯＮ」のご利用金額の一部を和歌山県へ寄附いただくこととなり、 目録受贈と感謝状の贈呈式を行います。 また、 イオン株式会社との包括連携協定の取り組みの一環で、 ご当地ＷＡＯＮ「世界遺産高野山・熊野ＷＡＯＮ」のお披露目式を併せて開催します。

　続いて四つ目は、 「東京大学先端科学技術研究センターとの共催事業「高野山会議2024」を開催します」についてです。

　1200年の歴史をもつ高野山の地で、 科学技術のみならず、 アートデザインや宗教、 哲学といったあらゆる分野の方々との深い対話を通じて、 人も自然の一部として誰もが幸せになれる未来を形づくることを目的とした、 ユニークな科学文化学術会議です。

　また、 発表項目外ですが、 「地方自治法の一部改正について」知事から所感を申し述べました。

　次に、 質疑応答ですが、 発表項目では、 「万博における教育旅行支援について」、 「万博に向けた機運醸成について」、 「空飛ぶクルマの実証実験について」など、 発表項目外では、 「地方自治法改正について」、 「旧白浜空港への自衛隊の誘致について」などについて記者から質問がありました。